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[アニメ]ブラック・ジャック 劇場版


ぶらっくじゃっくげきじょうばん / BLACK JACK the movie
アニメ総合点=平均点x評価数2,663位/3,702作品中(総合1/偏差値47.26) 2,662位<= =>2,664位
1996年アニメ総合点86位/97作品中 85位<= =>87位


評価ポイント推移(横軸=評価数)
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日本2,97333
海外57000
最近の閲覧数
20133
作品紹介(あらすじ)

世界中で超人類ブームが起こっていた。従来の人間では考えられない集中力でパワーを発揮する彼らは、オリンピックや芸術の分野で次々に驚異的な活躍を見せる。ところが、実は彼らはある共通の病気に冒されていた。超人類と呼ばれる人達の入院管理をしているブレーン製薬のジョー・キャロル・ブレーンから、彼らの体に巣喰う病原菌の原因究明と手術を依頼されたブラック・ジャックは、その病原菌が脳下垂体の中に入り込んで、大量のエンドルフィンを分泌させていることを発見する。しかし、そもそも病原菌を彼らに移植して人体実験を行っていたのがジョーの仕業であることを、戦う医師団“M・S・J"のメンバーによって知らされたブラック・ジャックは、その非人道的なジョーのやり方に腹を立て、研究を降りようとした。ところが、ジョーはピノコを人質に取った上に、ブラック・ジャックの体内にその病原菌を植えつけてしまった。研究を続行しなければ、ピノコと自らの命も危険に晒されてしまうことになる。
[自己責任で読むネタバレ。マウスでなぞると読めます。乱暴な言葉遣い/非難を隠す為に使わないで下さい。]
ブラック・ジャックはジョーがその菌を発見したという砂漠に赴いて、それがフルジウムという花の花粉であることを突き止める。しかし、ジョーは行き過ぎた研究を非難されて、ブレーン製薬の会長の刺客によって射殺された。ブラック・ジャックも体に入り込んだ病原菌に次第に蝕まれていく。だが、彼は長い間砂漠に住んでいる砂漠の民によって、命を救われた。彼らは、その花粉の抗体の存在を知っていたのである。抗体を手に入れたブラック・ジャックは、瀕死の状態の超人類達を救うと、ピノコとふたりで再び闇の医療の世界へと戻っていった。

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。

1996年公開作品。出崎統監督。『ブラック・ジャック』の劇場版。原作にはない劇場用オリジナルストーリーとして製作したもの。音楽はOVA版KARTE6より参加した川村栄二が担当、主題歌は山根麻衣『Invisible Love』。
なお、2005年末、手塚眞監督によって再び映画化された作品がブラック・ジャック ふたりの黒い医者であるが、内容は本作とは全くの別物。なお、前述の2005年度に公開された映画の予告に於いて「初の映画化」と謳っているうえ、一般的なイメージとしてはこちらの映画の方が強いために、本作のイメージは薄れつつある(※公式サイトの豆知識にメディア化作品が記載されているこの作品もそれに記載されているため否定しているわけではない)。ただしDVDレンタルはされているため見ることができる。セルDVDでの発売もされているが、こちらは在庫切れが相次いで入手困難の状況にある。
公開当年の1996年の12月、秋田書店からフィルムコミックが発売されている。全2巻。(1巻:ISBN 4253173284 、2巻:ISBN 4253173292 )
1999年末、よみうりテレビ・日本テレビ系列にて地上波TV放送された。
2008年12月31日(23時45分 - 25時30分)TOKYO MXにての地上波局としては異例の、年を跨いでのアニメ作品放映という形で実施された。

スタッフ
原作:手塚治虫
企画:松谷孝征 清水義裕
監督:出崎統

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:1996/11/30(土) 映画
公式サイト
1. ブラック・ジャック 劇場版:アニメ・映像wiki:TezukaOsamu.net(J
OP/ED以外または不明曲 (1個)

Invisible Love
歌:山根麻衣 [補記] [ファン登録]
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最終変更日:2010/01/08 / 最終変更者:kunku / 提案者:kunku (更新履歴)
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2011/06/01 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2146(46%) 普通:1431(31%) 悪い:1067(23%)] / プロバイダ: 7135 ホスト:6913 ブラウザ: 11293
アトランタオリンピックの年に制作された事もあって(?)、超人類をテーマの一つとしていましたね。

実はそれは今回のゲスト、ジョー・キャロルの人体実験によって作られた代物で、声優の涼風真世氏、
この時点で既に「るろうに剣心」での経験があっただけに演技には特に不満は無かったです。

しかし、そんな彼女が辿った末路、終盤の「過去の告白」も、やや駆け足過ぎた感があったのは
否めなかったと思う。自分の思い通りに動かなくなったらすぐ用済みにして、その後ものうのうと
生きていたブレーン会長にも「何だかなあ」だったけど、だからと言って彼女が実験体にした
人達の人生を滅茶苦茶にした事への免罪符にはならないし、同情とかの感情は沸き起こりませんでしたね。

あとこれは、重箱の隅をつっつく指摘かもしれないけど、ゲスト声優陣はその涼風氏や、当時ブレイク前で
それなりに見せ場はあった若本規夫氏はともかくとして、エレン役の折笠愛氏はちょっと勿体無い起用
だったと思いますね。流石感情表現は巧みだったのだけど、態々彼女を起用すべき役だったのか?
最近の悪風潮な芸能人声優起用(本作での涼風氏は下手な声優より普通に巧かったから結果オーライだとしても)
も「?」だけど。

テンポはまずまずで、最後結局元の闇の世界へと戻ったBJ(とピノコ)の姿にも味わい深いものはあったけど、
残念ながら見ていて消化不良な劇場版でしたね。原作はそれなりに好きだけど、あまり出来は良くなかった。
評価はまあ「悪い」が妥当でしょう。

2010/01/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1259(50%) 普通:630(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5941
【良い点】
冒頭で手術を終えたブラック・ジャックに対して大病院スタッフが現金で報酬を払う支払う場面。
最初、ブラック・ジャックは「報酬は銀行振込みという形をお願いしたはずだが…」と怪訝な態度を取るも
直後には「私(=無免許医)と関った形跡が残ると不味いということか」と皮肉な笑いを浮かべる。
されど、それ以上は相手を非難することもなく立ち去り、スタッフ側も彼の背中に一礼する。
患者を救ってくれた感謝と世間体を気にする気持ちの混在した大病院側の人達と、それを察したブラック・ジャック双方が
大人で人間味のあるやり取りという感じで本編に直接、関る描写ではないものの印象に残った。

超人類は薬の作用で一生分のエネルギーを数年で使い切る事で並外れた能力を発揮していたというオチ。
ブラック・ジャックと対立した女医ジョー・キャラルは副作用として表れる数年後の急速な老衰を押さえ
超人的能力だけを発揮できるように薬を改良する事を提案していたが本末転倒もいいところ。
「作用」「副作用」は人間基準の概念であり、しかも、今回の場合は効果が表裏一体である。
手品師からタネを取り上げたら凡人に戻るだけで超能力者は生まれないのだ。
本作上映以降に遺伝子工学が進んだ事で遺伝子操作を錬金術か何かと履き違えた認識が生まれ
「SEED」のような作品も登場し、「未来に起こりうる世界を描いた作品」という意見もあった。
しかし本作を前提に観ていた自分には単に努力否定の茶番劇にして見えなかった。

【悪い点】
テーマ自体は取り立てて斬新なものではない。「ガンダム」の強化人間や「ボトムズ」のPSなどを見れば解るが
「科学の力で超人など生み出せない」などというのはリアル志向の強いアニメ作品においては80年代の頃から暗黙の了解であった。
この劇場版は社会の闇や個々の人間の負の側面をえぐる本来のシリーズから外れていた感は否めない。

【総合評価】
90年代に大ヒットしたOVAシリーズと同じ世界観による劇場作品。
スケールを大きくしたわけだが、質=テーマ性という点に関してOVA各作品に比べて逆に低下していたように思う。
そこそこ「良い」で。

2010/01/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:150(66%) 普通:46(20%) 悪い:30(13%)] / プロバイダ: 4389 ホスト:4345 ブラウザ: 6307
【良い点】
医学的な表現に良く工夫がされている。ストーリーも良く練られていると思う。

【悪い点】
悪い点は特にはないが、強烈に惹きつけるインパクトもない。

【総合評価】
良いと評価する。

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