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全分野 アニメゲーム(ゲーム機)漫画(雑誌)文学ドラマ特撮/人形劇日本映画海外映画
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[アニメ]アルプスの少女ハイジ


あるぷすのしょうじょはいじ / Heidi, Girl of the Alps
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 文学:アルプスの少女ハイジ
アニメ総合点=平均点x評価数322位/3,702作品中(総合77/偏差値57.87) 321位<= =>323位
アニメ平均点(評価10個以上限)880位/2,044作品中(平均1.00=良い/77評価) 879位<= =>881位
1974年アニメ総合点2位/19作品中 1位<= =>3位


評価ポイント推移(横軸=評価数)
簡単投票
映像2.17(とても良い)6
ストーリー2.17(とても良い)6
声優・俳優2.00(とても良い)6
キャラ・設定1.67(とても良い)6
音楽1.67(とても良い)6
感動83%5人/6人中
友情67%4人/6人中
涙流した50%3人/6人中
考えさせられた50%3人/6人中
楽しい50%3人/6人中
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簡単投票の分布
利用状況
日本88,52612277
海外5,37040
最近の閲覧数
275252445
■ STAFF ■
音楽:渡辺岳夫 画面構成・場面設定:宮崎駿 プロデューサー:高橋茂人 原作:ヨハンナ・スピリ 放送:フジテレビ
演出:高畑勲
脚本:吉田義昭 佐々木守 大川久男 美術監督:井岡雅宏 キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一


■ アルプス山麓アルム ■
ハイジ:杉山佳寿子 Heide
アルムおじいさん:宮内幸平 Heidi's Grandfather
デーテ:中西妙子
日本 開始日:1974/01/06(日) / 終了日:1974/12/29
公式サイト
1. アルプスの少女ハイジ公式ホームページ
オープニング動画 (1個)

おしえて
歌:伊集加代子 ネリー・シュワルツ 詞:岸田衿子 作曲:渡辺岳夫 [ファン登録]
エンディング動画 (1個)

まっててごらん
歌:大杉久美子 ネリー・シュワルツ 詞:岸田衿子 作曲:渡辺岳夫 [ファン登録]
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2011/02/02 / 最終変更者:S・N / その他更新者: 宇宙刑事ジャンギャバン / kunku / 管理人さん / 634 / OP屋さん / カトル / グルグルネコ / 提案者:もろっち (更新履歴)
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評価限定
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2012/02/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:650(74%) 普通:161(18%) 悪い:64(7%)] / プロバイダ: 37112 ホスト:37202 ブラウザ: 10777
74年に放映された名作アニメ。幼い頃に親を亡くし、叔母に育てられた“ハイジ"は5歳になったある日、アルプスの山小屋に住んでいる祖父の`アルムおんじ'に預けられる。アルプスの大自然の中で、ヤギ飼いの少年“ペーター"や子ヤギの`ユキちゃん'・セントバーナード犬の`ヨーゼフ'等と共に様々な出来事と巡り合いながら育っていく。

1881年にスイスの作家ヨハンナ・シュピリが書いた原作小説をアニメ化したのが本作品で、世界名作劇場シリーズでは最初の人が主人公となった作品である。原作は世界中で知られていますが、本作品はそれをリアルさを大きく表したクオリティーの高い作品となっています。それもそのはずで、スタッフ一同が現地に行って取材を敢行したからであり、現地体験や目で見た世界観をより活用したために、これだけ品質の高い作品として仕上がったのです。ちなみにその調査スタッフには高畑勲・宮崎駿・小田部羊一氏等が参加しています。

主人公の“ハイジ"は確かに元気な明るい少女ですが、性格や行動・雰囲気が外国人らしからない感じで何か日本人に近いタイプに思えましたね。それにあのショートカットはあまり合ってなかった感がします。“ペーター"はハイジ同様の元気なはにかみ家な好感のもてるキャラでした。でもハイジより6歳年上には見えませんでしたけど。`アルムおんじ'はいかにも自然の中で生きる放牧人って感じで、セントバーナード犬の`ヨーゼフ'・子ヤギの`ユキちゃん'`チーちゃん'`シロ'`クマ'もよかったです。(でもヤギたちの名前、スイスらしくないですが) フランクフルト編から登場する`クララ'はハイジとは反対のお嬢様って感じで、足の怪我もあってかちょっと暗かったですね。クララの家の執事の`ロッテンマイヤー'は役目に純真なのかもしれませんが固い性格だったから好きにはなれませんでしたね。使用人の`セバスチャン'や`クララの祖母'のほうが印象的にはよかったです。

ストーリーは当初はアルムに生活することになった“ハイジ"が`アルムおんじ'の元でヤギの飼育やチーズ作り等いろんな経験を知りながら、自然で生きる喜びに次第に嵌っていくというもので、やがて叔母に連れられてフランクフルトへ留学した後、再びアルプスへと帰ってくるというものでほぼ原作に沿っておりますが、52話という話数もあってかオリジナルな話もかなり作られています。初期のアルプスでの生活は大自然の中で大らかかつ楽しく過ごすという実にほのぼのとした感じが出てましたけど、大きな変化のようなものがないためちょっと退屈な展開でしたね。フランクフルトに留学してからはそれまでの生活とは打って変わってしまい、それまでの明るく情緒あったのとは正反対に人間関係や生活習慣含めて実にドロドロした感がして引きましたね。これが自然と都会の差というものなんでしょうが、あまりにきつい感じがしましたね。アルプスでの自然での生活とフランクフルトでの都会生活と高低の差が大きく受け取られましたが、全体的には忠実に原作に沿っていて、それに恥じない内容に仕上がっていると思いますね。

本作品は世界的名作のアニメ化としては非常に差し障りなく制作されており、1年(52話)という長丁場でも決して期待はずれなく最後までよく話が纏められていますし、アルプスの自然を背景に情緒ありかつ雄大な世界観と自然の中での人間関係や生活並びにハイジたちの成長等をよく見せており、非常によくできていると思いますので、評価は【とても良い】。アニメ名場面集では終盤の「クララが歩いた」ばかりが挙げられますが、他にもいいシーンはあったと思いますが。ちなみに本作品は世界中で放映されましたが、本場スイスでは原作といろいろ異なる点が多いために放映されないそうです。蟠り解消のためにも日瑞合作で新たな作品を作ってもいいかもしれません。

2012/01/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:529(76%) 普通:26(4%) 悪い:138(20%)] / プロバイダ: 7402 ホスト:7179 ブラウザ: 12806
凄く純粋で心温まる作品です。
何より主人公であるハイジが凄く純真である所がこの作品をより良い物としています。
キャラクターも特徴的で、ロッテンマイヤーさんなどとても印象的です。
また感動的なシーンも多く、一般的に言われるクララが車椅子から自分の足で立つシーンは言わずと知れています。

2011/10/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(50%) 普通:2(20%) 悪い:3(30%)] / プロバイダ: 2426 ホスト:2222 ブラウザ: 5728
【良い点】
ハイジの純粋さ、ペーターの朴訥さ、アルムの大自然。
クララが立っただけじゃない!素晴らしいエピソードがたくさんあります。
お気に入りは泣いているハイジをクララが慰めるシーン。

【悪い点】
無し!

【総合評価】
劇場版じゃなく、是非とも全話見て欲しい作品。
自分はいつも幸せそうな泣き笑い顔で見てますw

2011/03/28 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 12362 ホスト:12205 ブラウザ: 6891
小鳥が去ってしまったのを嘆くハイジと諍いを起こしたペーターが、
慰めようと2代目ピッチを捕獲し、それに応えて、山葡萄とトレードして仲直りする話は、
普通に良いエピソードです。
勝気な主役と、それをフォローする相方という典型的事例のコンビ。

ちなみに、法定時速を越えるスピードの橇から、たった1つ咲いてる雪上の雪割り草を発見できるハイジの動体視力は異常。

[推薦数:1] 2010/11/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:84(39%) 普通:63(29%) 悪い:68(32%)] / プロバイダ: 19847 ホスト:19732 ブラウザ: 7726(携帯)
小さい頃によく再放送されていましたので毎日観てました。今回の評価にあたって見直したりはしていません。

よく名作と呼ばれる作品です。
ある日気の難しいおじいさんのもとに一人の女の子が預けられるところから話が始まります。
慣れない山での生活を描いていくのかと思いきや、描いているのは山の美しさであり、その美しさに素直に驚き、素直に喜んでいるハイジであり、ハイジだけでなく、山羊飼いのペーターや、おじいさん、中盤から出てくるクララ、ロッテンマイヤーさん、山羊のユキちゃんに至るまで、いろいろなキャラクターの成長を丁寧に丁寧に描いています。

良かった点はやはりキャラクターです。キャラクターがとても魅力的に描かれています。
徐々に成長していくキャラクターたちの中で一番成長したのはクララか、おじいさんだと思います。
クララはハイジと出会った時は車椅子での生活でしたが、最終回で立って、歩いて、両親を驚かせています。しかし、それはやはり山の環境や食べ物が良かったのではなく、山で出会った人々が彼女の精神面を大きく成長させていると思います。
おじいさんは最初は無口で気難しい感じでしたが、ハイジとの交流により徐々に軟らかく、丸くなっていきます。ハイジのことが可愛くてしょうがないというのが子どもでもわかるくらいに描かれています。それだけに、ハイジが都会へ行ってしまっている期間のおじいさんはあまり想像したくありませんね。ペーターがそれについてハイジに語ろうとすると、おじいさんが「そこまでだ、大将」と制しているくらいですから、相当怖い顔をしていたのでしょう。もしかすると、陰で泣いていたかもしれません。

印象的だったのは、クララが車椅子断ちをしてから車椅子に再び頼ろうとした回です。自分の心の弱さを嘆くクララに対しておじいさんは優しくフォローをいれています。あのわがままなクララが…あの気難しかったおじいさんが…というシーンで、記憶に残っています。
逆に全くと言っていいほど成長していないのはハイジでしょう。この物語の登場人物の中で一番異質なのもハイジです。
明るく、素直で、無邪気で、正直で、人見知りや物怖じしません。一見すると理想の子ども像のようではありますが、同時に作中でわがままな面をそれとなく何度もしつこく描写しています。この作品の中で一番リアリティーを持っているキャラクターであるようにも感じます。
前半・中盤ではハイジを通して物語を観ることができますが、後半ではどちらかというとクララの成長に重きを置いています。ハイジを使ってストーリーを展開させていくことはしていませんし、前半中盤でもう描ききっていたのかもしれませんね。
評価は「良い」です。
作画、音楽共に良く、三部に分けた構成もなかなか上手い。ただ、前述の通り後半でのハイジは主人公然としておらず、ハイジの成長をあまり実感することもなく、そのまま最終回へ…。余韻に浸りたくとも、ハイジというキャラクターに感情移入しづらいせいか、「あぁ、終わった…」くらいの感想しか浮かびません。特に後半は消化試合のような印象すら受ける回もありました。

2010/09/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 1798 ホスト:2009 ブラウザ: 3876
名作劇場と言うのはほのぼのした作品と思われがちだが、私はドラマチックだと思う。環境がころころ変わる。事件に巻き込まれて前の回と次の回のつながりが案外想像もつかないとか。本当の意味で変化が少なくほのぼのしているというのは、まるこちゃんやサザエさんだけだと思う。

このハイジも小さな子供にはかなりのストレスだと感じる状況に追い込まれる。そもそもスタートの時点でいきなり両親を失ったハイジが母方のおばさんに育てられて、父方のおじいさんに引き取られて始まる。そしてこのおじいさんこそ、おんじであり、最初はメンドクサイ事だとやっかいものとしてハイジを見ていた。率直に言えば親戚たらいまわしの孤児同然の子である。かなりヘビーな環境で育ってるのに、持ち前の明るさでハイジは新しい環境に適応していく。

やっと山の生活になれた頃に、おばさんがドイツの街に連れて行き、住み込みで家のお嬢様の遊び相手としてされてしまう。大人の事情で人生滅茶苦茶にされた女の子の話になっている。ハイジはここでも遊び相手クララと仲良くなり、馴染んでいくのだが、そこに絡むのがロッテマイヤー女氏である。ハイジの事情など考えずに、クララ思っては分かるが、クララにふさわしい子としての教育をするのだが、これが元でハイジは精神的に不安定になってしまう。そもそもハイジはその前にこうなってもおかしくないほど激変する環境で過ごしてきたのだが、さすがにここにきてダウンしてしまう。

子供の頃は全く気が付かなかったが、名作劇場と言うのは舞台がリアルであるだけで、内容はかなりハードで劇的なものになっている。ハイジには悪いがこれが面白い…。

この後山に戻り、クララが来て、長い間立てなかったクララが立って物語りは終了する。こんな経験する子供そんなにいるだろうか?子供の頃には全く気がつかなかったが、ガンダムやコナン(すべて再放送で見てるので同時期のアニメとして)に負けないドラマチックな生活をしていたハイジに最近気が付いて、その事を他の誰かに伝えたくて書いてます。

2010/01/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1259(50%) 普通:630(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5941
【良い点】
演出と構成。
エピソードにもよりますが、さして起伏のないストーリーで何気ない日常のやりとりを
描いているだけなのに気がついたら30分近くが経過している事が多々。
一体、どんなマジックを仕掛けているのか自分でも良く解らないのですが
本作からジブリ初期作品ごろにかけての宮崎駿の仕事ぶりに対して「彼は天才だ」
というコメントがしばしば聞かれる理由を何となく理解できてしまいます。

また序盤はアルプスの日常を描き、中盤は一転してフランクフルトでの都会暮らし、
そして終盤は都会のキャラがアルプスにやってきて・・・な三部構成ストーリーは良く纏まっています。
ただ終盤になると序盤で周囲との関りを拒絶し、ハイジが帰ってきた事で周囲に心を開いた
オンジがストーリーを引っ張っていたように思えハイジはあまり主人公に見えませんでした。
「クララの弱虫ー!」というのは特番で頻繁に流されるシーンですが、実際にはこの場面に至るまで
立位訓練を挫けそうになるクララの気持ちを尊重しながら適切な助言をしていたのはオンジ。
クララ自身もアルプスにきてから自分が周囲の人達に助けられてばかりである事に気付いて
迷いながら少しずつ歩けるよう努力を重ねていく姿には感情移入できましたし、
ペーターなども山羊飼いの仕事や家の手伝いを(あまり周囲に労ってもらえないのに)不器用に頑張っているのが好感。

【悪い点】
上記のキャラと対比すると主人公のハイジがイマイチでした。
原作者ないしアニメスタッフが「ハイジは大人の理想の子供」的なコメントをしていたと思いますが
そういうのって人によっては逆に感情移入を拒む存在になってしまうんですよね。
乳搾りや指笛など一日あれば、あっさり習得してしまうし、泣いて笑ってしていれば
周囲の人間の大半がハイハイといった感じに言う事を聞いてしまう辺り、要領の良い子という感じで。

【総合評価】
良く纏まっている良作であり「子供に観せたいアニメ」というのも理解できますが
自分的には「ペリーヌ」や「アンネット」に比べて刺激不足でキャラもトムのような悪ガキを見ている方が楽しい。
上記のキャラにしても凄く好きとか嫌いとかいうレベルではなかったです。
というわけで評価は「良い」で。

2009/11/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:167(61%) 普通:28(10%) 悪い:80(29%)] / プロバイダ: 25819 ホスト:25879 ブラウザ: 7843
70年代の最高作といえるほどの名作ですよね。
舞台は、アルプス地方の草原、牧場、木の家、綿の入った毛布など、現在でもかなり優雅な生活環境なのでは?

基本的なキャラの性格、容姿、声優には違和感なく、ばっちりです。
話の区切りも良し、次回予告の話の魅力あり、と。
ハイジは慈善的な人物であり、優しい子です。
年末によくやっている名作アニメ劇場でも、クララが立てるようになるまで一生懸命手助けするハイジのシーンがしっかり着目されています。
(番組の方針としては、そこばかりが再生されていて心底いらっと来ましたね)
ドラマ的なエピソードを上手くつなぎ、完璧な作品だと思います。
ハイジ家の犬も可愛い奴だったなぁと思います。

しかし、都会に連れて行かれ、おじいさんと別れるシーンはちょっと残酷でしたね。
ハイジの呼び名も都会に来て変わっていたのではないでしょうか?
田舎と都会の差がはっきり分かった場面でもありましたね。
ハイジもそこで勉強になったんじゃいかと思いました。
ペーターは完全に置いてきぼり!?

オープニングは瞬き一瞬、ハイジのブランコシーンに違和感がありました。
一体誰が押したのか、こんな大きなブランコがどうやって作られたのかetc..
不思議な疑問が沢山ありました。
昔の人の想像力はめざましいものですね(^^;)

評価は勿論最高で。

2009/07/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(56%) 普通:2(3%) 悪い:30(41%)] / プロバイダ: 19847 ホスト:19731 ブラウザ: 7633(携帯)
良い点‥‥視聴者に完全無害であり、良い影響を与える台詞がありすぎます。悪い点‥‥ハイジの母、ロッテンマイヤーさん。総合評価‥‥できれば「最高」を付けたいのですが、ハイジの母とロッテンマイヤーさんが、嫌いので、「とても良い」にします。余談ですが、おじいさんの言った「学校と言う所は、ハイジの心を腐らせる所だ!」今の時代正解かもしれません。
[共感]
2009/08/24 物語に登場するのはハイジの「母」ではなく「おば」です。ハイジの母親は亡くなっていますよ。 by Merci

2009/06/18 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:154(60%) 普通:49(19%) 悪い:52(20%)] / プロバイダ: 1803 ホスト:1690 ブラウザ: 7368
【良い点】
清々しい光景、
ハイジの個性、
思いやり、

【悪い点】
退屈、

【総合評価】
とても古いアニメですが、テレビなどでも取り上げられる事が多く、題名ぐらいだったら誰もが知っている作品でしょう。

物語は、両親を亡くしたハイジを育ててくれた叔母が、新しい仕事の為にハイジをアルムの山へ連れていく所から始まります。
おじいさんは、最初は、とても気むずかしくて、滅多に人と話しをする事もない偏屈者で村の人たちにも、うとまれていました。
ハイジと共に暮らすうちに、村の人とも話すようになり変わっていくのです。
全編にわたって、ハイジと関わる事で変わっていく人たちの姿が描かれています。

最初にも書きましたが、このアニメはとても古いアニメですので、
最近のアニメと比較すると、登場人物達の発言がキツイと感じる場面もあると思います。
ひどい事を子供に言う事が教育的によくない事と考えられていなかった時代なのでしょう、ハイジに限らず昔作られたアニメでは汚い言葉などが使われている事があります。
そして、アニメと言うものには教育性を求められていた時代でもあったと思います。
しかし、今見てみると、押し付けがましいまでのメッセージ性を感じてしまう事があり、ハイジがクララを心配するところなどでも、優しさの押し売りに見えてしまうシーンもありますし、ハイジのする事は全て正義という感じが鼻にくる事もあります。

アルムの山は綺麗ですし、全体的に穏やかに作られている作品ですが、淡々とハイジの成長を見るのは退屈さを感じてしまいます。
教育的には良いアニメなのでしょうが、さほど面白いとも思わなかった作品です。

2009/05/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:52(39%) 普通:74(56%) 悪い:6(5%)] / プロバイダ: 34731 ホスト:34713 ブラウザ: 6399
私にとってこの作品は評価する上での基準のひとつです。
意識的、無意識的にいつもこの作品と比較していると思います。

子供向けアニメの中では最高傑作と感じております。

特にペーターが大好きでした。

いま見ても古臭くは感じない名作だと思います。

評価は「とても良い」です。

[推薦数:1] 2008/09/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:427(69%) 普通:101(16%) 悪い:89(14%)] / プロバイダ: 29983 ホスト:29908 ブラウザ: 8090
【良い点】
皆さんの言うような感動は特にないと思うが、
登場人物の交流、アルプスの風景の描写はほのぼのとしていて心が温かくなる。

【悪い点】
子供心に、都会でのハイジは可哀想過ぎて見ていられなかった。
あまりにもアルプスを過大評価し過ぎ。

よくも悪くも子供向けですが、
幸せな気持ちになれるので「とても良い」で。

2008/02/28 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:45(42%) 普通:3(3%) 悪い:59(55%)] / プロバイダ: 12661 ホスト:12627 ブラウザ: 3020(携帯)
最近、アニメ放送分全話を試聴しました。
今でこそ、アニメは大人も楽しめるものやドラマにしてもそう変化のないくらい実写的なものも増えましたが、おそらくハイジや世界名作劇場の黄金期はアニメ=子供のものという式が当たり前だったのでしょう。
そのためか、ハイジは"子供"そのものです。今のアニメは"子供"をちゃんと描けている作品も少ないかもしれません。
いつもはシャイで、ハイジの前ではちょっと大人ぶって頼もしく見える、時々ちょっと独占意欲がある(?)ペーターや、あまり子供らしさを表に出せない環境で自分をやや諦めているが、感受性豊かで時に頑固なクララなど。

確かに、"ここをこうした方が…"と思える言動も感じられますが、欠点や短所にすらその登場人物らしさを感じます。大人に都合の良い子供だけを描いていないからだと思います。

子供に限らず、大人の登場人物達も魅力的です。おんじやロッテンマイヤーさんなど、堅っ苦しさに囚われてギクシャクと生きてきた人々が、まぁるくなってゆく過度も楽しめます。

作画も柔らかくて可愛らしい。個人的に、ブリブリにデフォルメして過剰に可愛らしさを出してるものは嫌いですが、この作品の可愛らしさは動植物をちゃんと知った上で絶妙な塩梅で描いてるなぁ…と実感しました。

そして、何より世界観。ゼーゼマン邸は無彩色で、圧迫的かつ直線的な背景ですが、アルプスの描写は素晴らしい。平らな道はひとつもなく、朝も夜もどことなく彩りがあります。
あとは食べ物。セル画だと知っているくせに、やたらとお腹が空いてきます。

この全体に漂うシアワセな雰囲気、同じ世界名作劇場のフランダースの犬に分けてあげたいものです。ヨハンじいさんがアルムのおんじみたいだったら、ネロもしぶとく長生きしたろうに…。

疲れた時に見ると良いかもしれません。2度目の評価ですが、「とても良い」という意味の「良い」と評価致します。

2008/02/27 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:66(43%) 普通:11(7%) 悪い:76(50%)] / プロバイダ: 14055 ホスト:14209 ブラウザ: 7036
世間では感動できる名アニメとして扱われているが、感動シーンは極小。
さらに、ハイジには少しいらっとくるところもある。

この作品が世間に認識されているように高評価を受けているということを前提に考えても、とてつもなく陳腐でつまらないアニメだ。
だからこそ余計に評価できない。
おそらく無名アニメとして放送されていたら見もしなかっただろう。
ただ、これは自分の評価なので、視聴者によって受ける印象は変わることを考慮して、評価は悪いに押さえておきます。

2008/02/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(79%) 普通:8(11%) 悪い:7(10%)] / プロバイダ: 7923 ホスト:7999 ブラウザ: 5234
【良い点】
ロッテンマイヤーさんのキャラが非常に良い。
当時のアニメ作品と比べてかなり作画レベルが高く、今見ても不快にはならない。
ハイジと他のキャラクターとのからみが非常に良い。おんじの変化など。
自然の良さなど子供たちに見てほしい要素がたくさんある。

【悪い点】
何話かとばしても良いと感じる回があったこと。
良い点でもあるが、テレビ番組でいわれてるほど泣けるシーンはないこと。

【総合評価】

現在みても色あせることのない名作だと思う。名作劇場系のアニメが嫌いな人には向いてないかもしれないが、特に子供にはみてほしい作品。

2007/10/14 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(30%) 普通:3(15%) 悪い:11(55%)] / プロバイダ: 12028 ホスト:12293 ブラウザ: 4184
【良い点】
アルプスの風景が良い。現地に行きたくなる。
ハイジの食べていたチーズ、現地で食べたくなる。

【悪い点】
ハイジがクララに馬鹿だの意気地なしだのと言っているところ。
ハイジがロッテンマイヤー先生の前だと言いたいことを抑えるところ。

【総合評価】
なつかしのアニメやバラエティー番組で、最終回のクララが立った場面を放送しないで
ほしいです。初めて視聴したときも不快でした。

2007/10/10 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:77(46%) 普通:23(14%) 悪い:66(40%)] / プロバイダ: 18183 ホスト:18109 ブラウザ: 3875
最初見たとき、感動しましたけど、バライティ番組この作品が取り上げられに
クララが立ったシーンが何回も放送しており段々視聴者にお涙頂戴が
見え見えで嫌でたまりませんでした。
そのシーンばかり流すのではなく、他のシーンも放送して欲しかったですね。
今では全く興味がありません。評価はとても悪いとさせて頂きます。

[推薦数:2] 2007/09/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:262(52%) 普通:79(16%) 悪い:159(32%)] / プロバイダ: 22279 ホスト:22412 ブラウザ: 4184
意外に評価低くてびっくりしました。私は大人になって見直してからの方が、感動すること多かったです。
人生で1番最初に見たアニメだけに、思い入れが強かったせいもあると思いますが・・・。
全キャラクターが基本的に善人であるところが大きいです。
原作がはらんでいた問題を、温かくクリアしていると思います。

主人公のハイジは、確かに頑固でいい子一辺倒ではないですが、そこがいいです。
子供なりに、おじいさんやクララに気を使ってますからね(特にクララ相手)。
自己主張は激しいですが、フランクフルトでの体験は必ずしもマイナスではなく、行儀その他の点ではプラスにしていますし
(全否定をするなら、ペーターに勉強を促したりもしないはず・・・)。
年齢の割には、精神は大人な方ではないでしょうか。

おじいさんは頑固ですが、無口ながら温かい気遣いを見せますね。
何だかんだ言って、ハイジが来る前からペーターを気に入っていた節も見せますし。
対クララに対しては、最大の父性を発揮します。
ロッテンマイヤさんに対しても、一方的に毛嫌いをせず、穏やかに反論するだけなのがいいです。

クララは・・・小さい頃はかわいそうに思ってみていたんですが、大人になって見たら結構ワガママ^^;。
ハイジに対しては、どこかペット的なところがあるように思えました。
後半は、むしろクララの成長物語ですよね。
ハイジを含め、他人が思い通りにならないということを受け入れられるようになりますし。
・・・クララの保護者(パパとおばあさま)が、歩くことにかなりプレッシャーかけすぎだろ、とは思ったけど。

ロッテンマイヤさんは、小さい頃と全く見方が変わりましたね。
ただの嫌なオバサンではなく、ハイジと召使とは区別する辺りのプロフェッショナルぶり
(ただし、あくまでも自分と同等の使用人だと考えているのが原作では描かれていますが)。
原作では、山のシーンでロッテンマイヤさんを完全に排除していますが、アニメではあえて登場させています。
フランクフルト編で怖かったキャラを滑稽に見せて味のあるところを見せていますが(ハイジとの逆転現象)、
それだけではなく、ラストはクララの山行きを肯定しています。
小さい頃は唐突に思いましたが、今見直すと、ゼーゼマン氏の台詞で
「ロッテンマイヤさんは、クララのことを何より考えている」
と中盤から彼女を肯定する台詞があり、巧い構成だと感心しました。
それと、ペーターのことを「ペーターさん」と呼んでいるところが好きです。
ハイジは身内で同等だから(田舎者差別ではなく)「アーデルハイト」と呼び捨てなわけで、
年下で社会的地位が高いとは言えないが外部の人間であるペーターは「ペーターさん」。
このひと、結構いいひとと言うか、公平な人なんだなー、と思います。
「待ちなさいアーデルハイト、待ってペーターさん」という台詞、さりげないけど好きです。
クララがワガママなりに優しく育ったのにも納得です。

デーテおばさんも、嫌なキャラではなく、彼女的には善意なんですよね。
できればロッテンマイヤさん同様、妥協点を見出せる存在にして欲しかったです。

最後まで引っ張りましたが、個人的に殿堂入りキャラクターのペーター。
アニメ版ハイジが好きなのは、ひとえにペーターの存在があるからです。
ハイジの理想論を支えながらも、山羊飼いの仕事を持っているゆえに見える現実も教えます。
クララに会うまでは彼女に嫉妬しながらも、(原作との最大の改変点として有名ですが)、
会ってからは唯一の体力要員としてクララが何とか山を楽しめるように奔走します
(個人的には、クララが歩いたシーンよりも、クララが最初に山に行った時に、
ふらふらになりながらもペーターがクララを背負い続けた回と、その次の回の冒頭で
クララのために背負い椅子を作ってあげるエピソードが好きです。クララにとっても
自分が多くの人に助けられていると自覚するきっかけであり、重要な話ではないかと)。
ハイジに対しても体を張って助けたりと、若くして男気溢れるキャラクターになっています。
原作ではアニメに比べると影が薄いのですが、インパクトがあるのが、フランクフルトで
召使セバスチャンが「ペーターに似てる」ということでハイジに味方認定されるエピソード。
アニメでも、その台詞はしっかりとやってくれました。
セバスチャンがペーターに似ているという前提が加わったことで、フランクフルト編では
回想以外に出番がないのですが、その分セバスチャンがしばしば登場することで、
「ペーター」という存在が、一貫してハイジとクララの支えとなる存在として確立されています
(存在感があるものの、個別に語らなかったのは、役回り的にセバスチャンはペーターだから)。
その辺り、徹底してペーターをヒーロー化していますが、少年らしい一面も描くことで等身大のキャラにもなっており、バランスが取れています。

アニメ版ペーターについて語ると長いので、この辺りで。
欠点もあるアニメですが、ペーターと景色だけでも最高を付けられます。
その他の要素も上記の通り好きなので、文句なしに「最高」をつけていきます。
[共感]
2010/10/04 評価低くてびっくりしました/大人になって面白いと感じたのですが、子供の頃は普通ぐらいの面白さでした。私の場合はその間を取って評価しています。 by 名もなき詩人

2007/02/12 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:110(43%) 普通:60(24%) 悪い:85(33%)] / プロバイダ: 55216 ホスト:55182 ブラウザ: 4184
アニメーション作品の中でも特に高い知名度を誇り、「名作」として扱うことが半ば常識と化している雰囲気のある作品ですが、
個人的には「決して悪くはないものの、評判になるほどのものでもない」と思いました。

その一番の理由は、何人か他の論客の方々も仰っているように主人公・ハイジに感情移入しにくかったことです。
初期のアルム編ではそれほど気になりませんでしたが、フランクフルト編以降はクララの小鳥を勝手に逃がす、
クララからの手紙を自分に都合よく解釈するなど、好意的に解釈しづらい言動が目立つようになってきました。
「無邪気」や「純粋」といえば聞こえは良いのですが、どうもその言葉で片付けられる限度を超えており、
憎まれ役のデーテやロッテンマイヤーと同じく「自分以外の常識に目を向けられない人間」という風に感じました。

ストーリーについて言えば、子供向けの作品としては当たり前のことですが、基本的にハイジを中心に物語が進んでいきます。
このこと自体は全然問題ないのですが、あまりにもハイジに重点が置かれ過ぎて、
他のキャラクターの掘り下げが足りなくなってしまったのはどうかと思います。
その影響を一番受けていたのがおんじで、おんじの過去に何があり、
また何故村人との間に溝ができていたのかというのが、結局一切語られることはありませんでした。
デーテについても掘り下げ不足は同様で、そのためにハイジのフランクフルト行きという悲劇の演出が無理矢理なものに感じてしまいました。

散々不満点を述べて参りましたが、映像については文句のつけようがないくらいに素晴らしかったです。
スタジオジブリで監督を務める宮崎駿・高畑勲の両氏が本作品にかかわっていたと知り、
彼らのレベルの高さを改めて思い知らされました。

2007/01/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(99%) 普通:1(1%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 11127 ホスト:11094 ブラウザ: 7303
両親を亡くして、スイスのアルムの森に一人住むおんじの元に預けられた幼い少女ハイジの暮らしを軸
に描かれる、人間ドラマ。世界名作劇場シリーズの事実上第1作(ズイヨーが制作)。原作はスイスの児童
文学。…再視聴に伴う全面改稿。先の版をご推薦いただいた方にお礼申し上げます。本作は論点が実に
多く、とんでもなく長いことを予めお詫びします。

スーパーに並ぶ野菜や果物はどれも同じような形をしている。キュウリはどれもまっすぐで同じ長さだ
し、キャベツの球はみんな同じ大きさで葉っぱもきれい。だけど、素人が実際に畑で栽培してみると、
キュウリはひん曲がって長さもばらばら。キャベツの大きさも様々だし、青虫やらナメクジやらに食わ
れた跡がいっぱい。でも、店頭には並べられないそんな規格外の野菜は、スーパーで買うのと同じ、い
や、時にはずっとおいしい味がする…たまに葉っぱにナメクジが残っていてぎょっとするけど。
本作の魅力はこうした自然さにあるというのが、本稿の骨子…後はみんな蛇足です(すみません)。スー
パーの規格品を否定するつもりは毛頭ないし、実際私も愛用しているけど、野菜本来の姿を知り、その
魅力を知る方が、暮らしはきっと豊かになるだろう。でも、曲がったキュウリは切りにくいしナメクジ
や青虫は絶対いや、という方には本作はお奨めしない。

ヒロイン(ハイジ)が4年間の物語の間、年齢が一桁(確か5-9歳)という作品は極めて珍しく、本作を鑑賞
する上でのポイント。スイスの片田舎で不遇に育ったハイジが、アルムの山に抱かれて成長した2年あ
まり、そして世界有数の大都会フランクフルトに移り住んだ半年あまり。この生活のギャップをハイジ
と共有できるかどうかが、本作の印象を左右するだろう。この時代にはテレビも電話も(おそらく写真
も)ないことに留意…ハイジはいつも一人で自分の全く知らない世界に放り込まれるが、それを悲劇と
感じられない方には、本作は駄作。
アルムでの豊かな暮らしで自分を取り戻したハイジが、それとは全く違う尺度で豊かさを追い求める場
所(フランクフルト)で自分を見失ってゆくという描写は、見ていて実に辛い。事実上悪役を一手に引き
受けるロッテンマイヤーには悪意はないのだが、彼女にはハイジの天真爛漫さとその拠り所が理解でき
ない。確かにハイジのお行儀の悪さには困ったものだが、一方で大都会にいても自然に対しては極めて
礼儀正しいということに、最後までロッテンマイヤーは気づかなかった。26話でハイジが冷たい水を求
めて街中の井戸を探すシークエンスは、地味ながら本作きっての名場面(ゼーゼマンとロッテンマイヤー
のリアクションが秀逸)。
ロッテンマイヤーのカリカチュア的な描写や、都会と山の自然との対立の極端さに閉口するのは事実
(この点はマイナス評価)だが、中間部の物語でハイジの世界に生じた巨大な歪みを正面から描いた作品
の勇気に、筆者は賛辞を贈ります。
そのハイジがアルムの山に戻ってくる34話で、ペーターの家で文字通り全てを脱ぎ捨てて、純白の下着
姿でおじいさんの山小屋へ駆けてゆく姿は神々しいまでに眩しく、個人的には作品のベストシーン。そ
こに込められた寓意はアニメよりむしろ文学的なのだが、それを単純で素朴な描画で完璧に表現したこ
の場面のアニメーションは、TVアニメの金字塔の一つ。
そしてもう一度アルムの山に抱かれるハイジが描かれるが、時々彼女の心の傷が顔を覗かせて(36話の
「アーデルハイド! アーデルハイド!! アーデルハイド!!!」は、後年大学の心理学テキストに登場する
ほどリアル)、見る者を驚かせる。でも、それすら包み込んでしまうアルムの自然に、私達は知らない
間に物語を委ねてしまう。クララがやって来て、ハイジはペーターと3人でクララが歩けるようになろ
うと懸命に努力する(ここでのクララの心の葛藤が見どころ)が、それを支えるのは、最終話でおんじが
語るとおりアルムの自然そのもの。作品前半の描写で蓄積された自然の豊かさが、後半になって見事に
花開いた。
ハイジとクララ、そしてペーターのつながりはとても興味深い。ハイジは強情で決していい子ではない
が、素直に生きるという魅力にあふれている。そんなハイジに、時としてお嬢様育ちらしいわがままぶ
りを見せるクララと、田舎の純朴を絵に描いたようなペーターという好対象な二人が、様々な触れ合い
を見せる。結果として大人顔負けの人間ドラマを、子供らしい爽やかさを保ちながら演じてくれた。
50話での「クララが立った!」は確かに名場面だが、それよりも最終話でクララがハイジと(滑り込みで
この場面に間に合ったという直前の表現が心憎い)ペーターに両手を引かれて歩み出すカットの方が、
この3人の清々しい友情を鮮やかに描いており、秀逸。なお、ペーターの描写は原作と大きく異なるが、
筆者はアニメ版の方が好み。
もう一人、アルムおんじの成長ぶりも見逃せない。本作でもっとも幸せな人物は、このおんじではなか
ろうか。人付き合いが苦手な頑固者という描写を守りつつも、ハイジとの触れ合いで次第に心に広がり
が生まれてくる姿は、感動的だった。ハイジと指笛を吹いたり、ペーターに橇作りを教えたり、そう
いった何気ない描写に、おんじの飾らない人柄がにじみ出ていて、実に魅力的なキャラクターだった。
声優の熱演も印象的。
その他のサブキャラクターの描写も総じて的確。要所で登場するデーテおばさんの苦味がすばらしい。
ペーターのおばあさんやセバスチャン、クララのお医者さんといった人物にもきちんと存在感がある
のはお見事。シリーズ初のマスコットキャラ・ヨーゼフの働きぶりも楽しい。
宮崎駿のレイアウトが抜群の冴えを見せたこともあり、作画の出来がすばらしいことが、作品を支えて
いる。背景描画と美術はもう神がかり的なすばらしさ。ハイジが「山が燃えている!」と叫ぶことを共
感できるからこそ、クララの屋敷の山岳画に飛び込もうとするハイジの姿に、私達は心を打たれる。作
品で一貫して描かれた自然の豊かさ・美しさと力強さは、一言も言葉を発しないけど、作品の重要な配
役だった。現地取材による様々なオリジナルエピソード(ユキちゃんを「つぶす」なんて言葉は衝撃だっ
た)やヨーデルやカウベルなどのSEが、作品の味わいを深めていた点も忘れがたい。

「フランダースの犬」でも触れたとおり、06年3月の東京アニメフェアの際、お話を伺った様々な制作プ
ロダクションの方から「子供たちのために本当に作りたい作品」として異口同音に挙がったのが本作だっ
た。機会があり見直したが、これは本当にすごい。確かに見逃せない瑕疵はあるものの、それを圧倒す
る作品自体の力強さと豊かな自然の存在感に、筆者は強い感銘を受けた。なにより、この贅沢な作り込
みは、今では絶対に製作不可能。一方で、現在ではこれだけの力強さを受け止めきれない方もいるだろ
う(この点は「フランダースの犬」も同じ)。ただ、それを理由に本作の評価を下げる必然性はどこにも
感じられない。世界のTVアニメを代表する名作をこうして紹介できることを、筆者は心から嬉しく思い
ます。
[共感]
2009/08/24 非常に的確な分析だと思います。ハイジの友人としての、クララとペーターの比較がいいですね。私もペーターの描き方はアニメの方が好きです。最終話のクララが歩くシーンは、確かに名場面でした。大抵の物語は、山場の映像で主人公がセンターにくるものですが、この場面ではクララが両手をハイジとペーターに支えられているのが印象深いですね。読み応えのあるレビューをありがとうございます。 by Merci

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「子供の頃に見た時はハイジに感情移入していたので、チーズが美味しそうとかアルプスの生活楽しそうという印...」 by 月夜の兎


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