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小説総合点: 43位/2,386作品中 (総合点35.99/偏差値68.24)
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今日からマのつく自由業!(小説)
読み仮名: きょうからまのつくじゆうぎょう / 英語タイトル: Kyou kara ma no tuku ziyuugyou
評価板/掲示板/評価統計:説明・概要:画像/壁紙: 商品(順:売上/新着/題)(本/漫画)
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今日から (マ) のつく自由業! 第6巻 \546
2007/09/01 良い [編集・削除/ この評価を推薦]
by 円 評価履歴[良い:147(92%) 普通:7(4%) 悪い:6(4%)] / プロバイダー: 5258 ホスト:5317 ブラウザー: 5234
自分の持てうる限りのありとあらゆるダメ雑学知識を試されているかのような、現代のガリバー旅行記。
とにかくパロディ、ものすごくパロディ。やんちゃなメタファーと風刺。直球すぎるオタクネタにのけぞる。
笑いこそ細部に宿る。
そういうところはファンタジーの手触りに似ているかも。ライトなファンタジー風味の面白作品。
はっきり言ってそりゃ、この作品こそ正真正銘我が国のファンタジーですって紹介されたら、
「え、ちょっと待って」って思いますが。でも面白いです。
ちょっと最近のは雲行き妖しくなってきたぞ、と思っているけど。
あと切実に通巻ナンバー付けて欲しいと思うけど。(間違って同じ巻買いそうになる、てか買った。)
自分の読んだのは15冊目「箱はマのつく水の底!」まで。(冊数、主役が違う外伝作品に当たる「お嬢様とは仮の姿!」除いた。
「トサ日記」と「息子はマのつく・・・」も厳密に言えば外伝あつかいだけど、とりあえず主役は同一なので冊数に含めた)
だいたい主役の名前が渋谷有利原宿不利。(ハマのジェニファーことお母様に言わせたら、渋谷有利恵比寿便利。)
7月の「ユーリ」(耽美・・・)をもじったはずなのに。
マのつく自由業・・・ヤのつく自由業のもじり。
第27代魔王でやたら「27はいい数字だよね」と自らに言い聞かせる渋谷有利は伊東勤ファン。(背番号27)
そんな魔王の胸に輝くペンダントの色を「ライオンズブルー」と呼び表す作中文章。
白馬に乗るのは王子様じゃなくて上様、つか松平健。
シェイクスピアをもじってつけたタイトル「ロメロとアルジェンド」(恋愛古典が一気に恐怖映画っぽく・・・)
毒女(どくおんな)アニシナの著書は「毒女アニシナと患者の意志」「毒女アニシナと秘密の研究室」
「毒女アニシナとあるカバンの修理」・・・ローリング女史に怒られてもしらないぞ。
渋谷有利の持つ考え方は幼い。つたない正義感だと思うけど、(為政者が考えもなく危険に身をさらす、
とりあえず主役が動いて暴れたらどうにかにかなる世界)でも、ノリの良さで楽しく読ませる力があった。
リズム弾ませ軽快にアホらしく、コミカルな世界を書ききる序盤はたまにずっこけながら夢中で読んでました。
「星が降る」あたりまでは。
あきらかに少女向け作品、(同じレーベルに「彩雲国」「少年陰陽師」etc)美形オンパレードで面白おかしくギャグとしての
同性愛的描写もそりゃありましたが、おふざけの範囲内だったと思ってたんだけど。
どうにもこうにも最近のコンラッドが寒い。ギャグが寒いという設定だけど、存在自体が寒くなってきている。
それに伴って笑って面白がれるところも少なくなってきて、それを楽しみにしていた読者にはちょっときつい展開になってきている。
コンラッドが直江化(炎の蜃気楼の)するのでは・・・とひやひやする。
(この例えが男性の多いここでどこまで通用するのか分からないけど、素直な感想残しとく。
コバルト文庫作品で主役に恋着した参謀、それがよいという意見もあるけど、自分はあれで話がすべてわやになった感がある。)
そちらの作品も読む方だし嫌悪感はないけど、この作品はその路線とはそぐわない気がする。
(あっちの作品にはあっちの作品で踏むべき文脈がある。これにはそれがない。)
今までだとたまに顔を覗かせていたシリアス部分がぴりっと話を引き締めててたいそう好感持てていたのだけど、
だんだん雲行き妖しくなってきてる。話もシリアス、そっちの描写(つーか主にコンラッド)もシリアス、じゃ、
今までの作品の浮力が一気に落ちる。
悪い路線変更・・・なのではと思った。まだはっきりとは分からないけど。
(ボーダーラインふらふらしているイメージ。)
アニメはまったく未視聴ですが(なんか時間帯があわなかった・・・録画も時間がよく分からなくて逃してました。
あからさまに名称使ったギャグはNHKアニメではどうしていたのだろう・・・って省くしかないか)、
「地にはマのつく星が降る!」までの面白さをかんがみて、良いとさせていただきます。
この先どうなってもここまでは良かったと思うから。
そこまでのお話の盛り上がり方、特にフリンさんとのやりとりにじーんとさせられるところもあり、
テストの定番中の定番ネタ「カレーの作り方」のエピソードの転がし方におおーっと思う目新しさがあったので。(←「雪が舞う!」中エピソード)
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注意: これは小説版。その他メディアのページ
アニメ:今日からマ王! / 漫画:今日からマのつく自由業!
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