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装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ


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読み仮名: そうこうきへいぼとむずれっどしょるだーどきゅめんとやぼうのるーつ / 英語タイトル: ARMERDTROOPERVOTOMSTHEFARSTREDSHOULDER

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2007/05/02 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 十傑集 評価履歴[良い:733(53%) 普通:340(25%) 悪い:314(23%)] / プロバイダー: 11009 ホスト:11078 ブラウザー: 5234
【OP】
「炎のさだめ」なのは嬉しいけど作中カットを切り貼りしただけの画はいただけない。
フィアナが出ないので「ザ・ラストレッドショルダー」の時みたいTVのを流用とはいかないのでしょうが
キリコの幼児期から現在までのカットでもうちょっと上手く纏めて欲しい。
【作画】
88年というOVAが黎明期を過ぎてクォリティが上がってくる時期だけに良好。
(「赫奕たる異端」はライト過ぎてボトムズのイメージからズレ気味なんだよなぁ)
【演出】
パイルバンカーなどの装備を使う描写の細かさがボトムズをOVAでやって良かったという感じです。
でもブースタントは小説挿絵などに比べて、よく分からなかった。
【キャラ】
主人公というよりモンスター的なポジションになったキリコに立ち向かう(?)ペールゼンとリーマンが凄い。
「人間なら必ず死ぬはずだ!」のリーマンは「アンタは一体、何なんだ〜」なシンちゃんの大先輩だな(笑)。
ペールゼンは「ザ・ラストレッドショルダー」の時より精悍な感じがしますが逆を言えば
異能生存体の危険性にショックを受けて以後、老け込んだと考える事もできるのが楽しい。
後、キリコをさっきまで殺そうとしていたグレゴルーが自分達もヤバくなったら
途端に手を貸してキリコの悪運にあやかろうとする切り替えの早さが素敵♪
一方で「ザ・ラストレッドショルダー」で不仲だったムーザとバイマンの描写が弱く
バイマンの軽薄さにムーザがムッとする場面を申し訳程度に入れてるだけなのがちょい苦しいかな?
加えて、他の隊員の訓練シーンに「共食い」以外には凄いというイメージが湧かなかった。
今度の新作「ペールゼンファイル」で、この編は掘り下げてくれるのだろうか。
【ED】
最近、ようやく出所が判明したレッドショルダーマーチにのった戦勝パレードのラストは見事なんだけど
直前のリーマンとの戦いに生き残ったキリコがグレゴルー達の手当てを受ける場面は
ラストシーンのインパクトを増すためには蛇足だと思う…。

キリコにさらなる怪物的要素と記憶喪失などの精神的不安定さを新たに加えて肉付けした作品。
(普段にも増して無口な)キリコの存在に振り回される周囲のキャラにスポットがあたっており
(至近距離で銃弾を避け?た場面は怖くてグレゴルー達の気持ちが、よーく分かる)
キリコ自身は、どちらかというと狂言回し的な役割といった感じ。
単体作品としてみれば見応え充分で面白いのですがボトムズというシリーズの中で見れば
主人公をここまで不死身の化け物(キリコ自身は、むしろ生き地獄を突き進んでるので腹は立ちませんが)
にしちゃうと戦闘の緊迫感が失われてしまうので評価が微妙になります。
出生云々のカットが説明不足のまま出てくるのでキリコ本人の謎は余計、深まったわけですし。

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