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装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ


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読み仮名: そうこうきへいぼとむずれっどしょるだーどきゅめんとやぼうのるーつ / 英語タイトル: ARMERDTROOPERVOTOMSTHEFARSTREDSHOULDER

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2007/02/01 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by パチモン 評価履歴[良い:100(81%) 普通:13(11%) 悪い:10(8%)] / プロバイダー: 26638 ホスト:26844 ブラウザー: 4184
この作品、面白いけど難しい位置にいます。その原因はボトムズシリースの主人公であるキリコ・キュービィの設定がTV本編では戦争による文明の進歩により機械文明に過剰に適応・進化した「異能者」という存在だったのに、このOVAでは250億分の1の確立で生まれる事実上不死身の存在である「異能生存体」に変更されている事です。TV本編でのキリコは進化した存在ではあるがまだ「人間」の範疇にいたが、キリコが若き日のペールゼンが目撃した真空中でも生きていた赤ん坊であり、火炎放射器の火の中で立ち続ける少年であるとするならキリコの過去や彼の両親は何者なのかなどの新たな謎が発生してしまいました。その結果V本編で綺麗に完結していた物語に歪が生じ続編の「赫奕たる異端」が誕生したように思われます。しかし続編でも結局キリコの過去や異能生存体への説明は殆ど行われずモヤモヤした感触が残りました。現在日経の雑誌で「赫奕たる異端」以降のキリコの物語が小説として連載されており、ボトムズの新たなアニメ作品が今年製作されるようですがどちらかでキリコの謎をきちんと作中で扱ってほしいものです。

作品そのものに関してはかなり面白いです。「ラスト・レッドショルダー」で登場したキリコの同僚達とのエピソードやレッドショルダー創設者であるペルーゼンのある種マッドサイエンティスト的な存在が非常にインパクトがありました。特にラストの凱旋パレードのキリコの顔がアップになるシーンは非常にカッコ良かった。

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