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勇者エクスカイザー
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読み仮名: ゆうしゃえくすかいざー / 英語タイトル: Yusha Exkaizer
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2005/11/19
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最終回と設定は間違いなく勇者シリーズ中ナンバー1と言って良い作品でしょう。
名優速水奨のエクスカイザーと、渡辺久美子が演じるコウタとのやりとりは聞いていて微笑ましく、何処かほのぼのして見る事が出来ました。
この作品特有のガイスターロボとの戦いは、ガタイの大きい敵にどうやって戦っていくか、そしてどのように被害を食い止めていくかなどと、従来のロボットアニメにはなかったアクションシーンが特徴だったといえます。見た当時は少々抵抗があったのですが、今の目で見るとそんな感じもあまりしないなと思いました。
速水奨はこの後の勇者シリーズでは「ダ・ガーン」に出演しますが、本作のインパクトに比べて、ダ・ガーンはやや地味だった感じがしました。それだけ、本作でのコウタとの絡みは思い出深く、名シーンだったといえるでしょう。
当時若手だった声優さん達も多く出演しており、声優さん達にも良い思い出になったのではないかと思える名エピソードや、名シーンがありました。本作ならではの作風と雰囲気は殺伐とした現代事情にはとても良い清涼剤となった事でしょう。今ではこんな作品は出来ないだろうとも思います。
地球の宝というのは、スポンサーの会社からモチったものだなというのも笑えました。しかし、最終的に人類が持つ一番の宝は命であり、地球なのだという捉え方も良かったといえるでしょう。それ故にエクスカイザーとコウタの別れのシーンがたまらなくジンと来ました。
本作のムードは「ファイバード」にも受け継がれましたが、ファイバードはややシリアスな展開になった感もあり、肩が凝らずに観れるのは本作だったといえるでしょう。その意味では本作以降の勇者シリーズでは本作程落ち着いて見れた作品は無かったような気もします。
敵のガイスターズはダイノガイストを除き、みなTFのダイノボット軍団だったのは有名ですが、玩具では有り得ない合体を取り入れたりして良い意味で差別化を図っていました。ただ、その為に敵側の玩具化で出たのは新規造形のダイノガイストだけというのはちょっと寂しかったともいえました。
その反省なのか、ファイバードではTF関係の商品は出ず、最終作の「ガオガイガー」でも同じでした。しかし、ダ・ガーンからはレッドガイスト(ビクトリーのデスザラス)を機に、続々と旧TF商品流用が発売されていきました。そのせいか「リサイクルのタカラ」というイメージが付いた気もしました。
タカラのこれらの玩具技術や、それに憧れ、購入してくれる人々を文字通り"宝"として、トミーと合併しても良いものを出してくれる事を切に願います。
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