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イース:アクションRPG


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アニメ:イース 天空の神殿 アドル=クリスティンの冒険

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[獲得推薦数:2] 2006/01/14 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 古典派の男 評価履歴[良い:273(74%) 普通:65(18%) 悪い:32(9%)] / プロバイダー: 40935 ホスト:41100 ブラウザー: 3650
昔、PCのゲームにおいて「面白いこと=難しいこと」ということが当たり前のように信じられていた時代に、
難しさによる面白さではない、新しいゲームの面白さを追求したというだけでも、賞賛に値すると思います。
今プレーしてみても「優しいRPG」というキャッチフレーズは伊達ではないと感じます。

イースといえばなんといっても、カーソルキーだけでほとんどの操作が可能である優しさですね。
カーソルキーを使って敵に体当たりするだけで自動的に剣を振ってくれるし、
その際に必要な技術といえば、相討ちを防ぐための「半キャラずらし」と呼ばれるテクニックだけなので、
一見単調で面白みがなさそうに感じますが、実際にプレーしてみると爽快感が抜群で気持ちいいです。

ただ、「優しい」といっても、操作が優しいということであって、難易度が低いということではないので、
Win版のエターナルでも、最近の家庭用RPGと比べると結構歯ごたえのある内容だと思います。
初プレーで一回もゲームオーバーにならずにクリアできる人なんて、まずいないでしょうし、
特に廃坑のコウモリとラスボスに関しては、10回や20回のゲームオーバーは当たり前でしょう。

しかし、イースのボス戦というのはパズル的な要素が強く、
倒し方が分かっていれば案外あっさりいくということも多く、それを見つけること自体が一つの楽しみでもあります。
また、ボス戦でゲームオーバーになってもその場からリトライが可能であるため、
ゲームオーバーもそれほど苦にはならないですし、すぐにリトライできるという親切設計からも、
このゲームが「死んで覚えろ」的な要素を含んでいるということが分かると思います。

ゲーム性以外でのイースの魅力といえば、ノリの良い音楽ですね。
PC88版のフィールド音楽なんかは、今聴いても「FM音源でここまでできるのか!」と感動するすごさがあります。
Winの完全版の音楽が全体的に良いと思いますが、ラスボスの曲に関してはWinのエターナルが最高ですね。

欠点といえば、これはイースシリーズ全てに共通することですが、すぐ終わってしまうことですね。
初プレーでも、ボス戦でつまっている時間も含めて12〜15時間程度でクリアできてしまうでしょう。
難易度を変えたりして繰り返しプレーするところにも楽しみのある作品ですから、
最近のゲームのように、1回クリアするのに50時間も60時間もかかるようでは逆に困りますが、
せめて2やPCエンジン版の4くらいのボリュームはほしいところです。

今現在プレーが容易なバージョンは、Winの完全版かPS2のエターナルストーリーということになるでしょうが、
エターナルストーリーはボイスつき、新アイテム、新キャラなど、オリジナル要素がある一方で、
画面が止まるバグがあるうえに、ディスクの読みこみがPS2とは思えないほどに長く、
声のミスキャスト、モードごとの難易度のバランスの悪さなど、欠点もかなり多い作品なので、
どちらかというと、完全版のほうが完成度が高いと思います。

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