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笑ゥせぇるすまん


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読み仮名: わらぅせぇるすまん / 英語タイトル: Waralu selerusuman
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
ゲーム:笑ゥせぇるすまん / 漫画:笑ゥせぇるすまん(黒イせぇるすまん) / ドラマ:笑ゥせぇるすまん

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2006/07/04 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by Anti666 評価履歴[良い:23(61%) 普通:0(0%) 悪い:15(39%)] / プロバイダー: 4282 ホスト:4204 ブラウザー: 5234
幼稚園児の頃の再放送時に始めて見ました。最初は藤子A不二雄先生の作品、絵柄がそっくりに似ている
「ドラえもん」と同じような愉快な話が見られるんだろうとワクワクしながら見ていました。
ところが「ドラえもん」とそっくりなあの絵柄であの内容が展開された衝撃は今も強烈に残っています。

あの絵柄は今なお物語を心に焼き付かせるのに一役も二役も買っていますね。
見終わった後は唖然としながらピエロがトランプしたりするやけに明るいEDをボーっと眺めていました。
毎回毎回その繰り返しで、私に「マタンゴ」に次ぐトラウマと恐怖を植え付けた作品でもあり、
単純にグロテスクな場面を見せられるより遥かに恐怖を感じさせられます。

印象に残っているのは「自画自賛」という話ですね。
ゴッホに憧れる売れない画家が喪黒の助力で名作の模写をして富豪に提供する仕事に就くのですが、
ゴッホと険悪な仲だったゴーギャンの作品を模写した事で「ゴッホになってしまいなさい」と罰を受け発狂。
ゴッホと同じく自分の耳を切り落とし耳を切断した自画像を永遠に描き続ける・・・という筋書き。

彼が耳を切り落とす場面でその場に居合わせた仕事の仲介人が悲鳴を上げようとする時
ムンクの「叫び」が挿入された演出には慄きながらも「そう来たか」と唸らせられました。
その画家の名前が「播(ばん)」とゴッホの本名「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」に引っ掛けていたのも面白かったです。
どちらも成る程と頷かされた分、恐怖感が数倍煽られましたね。

自分が美術も絵を描くのも好きなのもあり、この話は思い出すだけでも戦慄が走ります。

ブルース調のOPからして非常に現実味の溢れた世界観と登場人物で構成されているからでしょうか。
他作品よりも身近に思える分見終わった後には自戒の念を持つ事を促されます。だけれど嫌いにはなれず、
何回も見てしまう不思議な魅力が感じられ、例え余りの恐怖で夜に眠れなくなってもむしろ好きでい続けられています。

現在は古本屋で発見したフィルムコミックスを読んで楽しんでいますが
最後に見てから随分と間が空いた為か再び映像を見るのは気が進みません・・・(汗)
やっぱり声と音と動きが付くと恐怖感は倍増してしまいますので・・・特に大平さん演じる喪黒は凄過ぎる怖さです(震)

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