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ゲーム評価: 620位 <= 621位(3,290作品中/偏差値49.90) =>622位

ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア- (ゲーム)

読み仮名: うぁるきりーぷろふぁいる2 しるめりあ


1. 2008/02/21 とても良い by yamabuki [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示]
評価履歴[良い:65(72%) 普通:17(19%) 悪い:8(9%) 推薦人:1 推薦評価:2] / プロバイダー: 26232 ホスト:26151 ブラウザー: 6386
前作と異なるようで実は似ていない続編ゲーム。

エインフェリアの扱いにそれが出ていると思う。
前作ではレナスはとにかく有能なエインフェリアを集めて・・・天界に送り込む、
という感じのストーリーだったが本作は完全にアリーシャのストーリーだったので
エインフェリアの扱いに関しては納得がいく。
脇役の「ちょっといい話」に心動かされる人には残念だろうが。
【追記】
実際エインフェリアいなくてもよかったんじゃないか?とも思うが、
それだと作中にもエインフェリアの概念はあるから説明不足になっちゃうのかな・・・?

音楽に関してはコンセプトが前作と違うという聞けば桜庭氏の音楽の畑の広さを
知ることもできるのかなあ・・・とも思います。

アリーシャとルーファスはAAAの主人公、ヒロインコンビ(どっちがどっち?)でもお気に入りのコンビ。
アリーシャは可愛らしい外見とは裏腹にRPGの主人公らしい成長要素のある主人公として用意されている上、
疲れている時に水に足を浸してたり、疲労で嘔吐しまうところなんかが凄く「生」を感じるキャラクターだった。
上手いと思ったのはチャプター4でディパンの三賢者がグールパウダーを飲んだところを彼女に見せたところ。
後に彼女がアスガルドに行くために思いついた手段がいかにとんでもな手段かがプレイヤーにも思い知らされている。
しかも彼女のような女の子がいわゆる「アンデット」な不死者ということで、さらに彼女の結末を考えると
RPG至上でも屈指の意思の強さを持つ女性キャラだろう。
物語最終盤でレナスが登場しても彼女が主役としてギリギリのラインとは言えアイデンディティを喪失しなかったのは
ひとえに彼女のパーソナリティがきちんと描かれてきたからだろうなあと。

ルーファスはなんというか、二枚目にはなれないキャラクター造詣は見事。
作中の出来事に対し、喜怒哀楽の起伏が当たり前にあって、どこにでもいそうな青年という感じが出ていた。
後半それなりにカッコよくなってきたかな・・・と思ったらオーディンにやられた後に
一世一代のお笑い場面「痛え!」→「冗談だよ」を作っていたあたりもスタッフは
彼の描写に力を入れていたんだろうなあ・・・。

【ストーリーについて】追記
レザードが遂に時空を超えるストーカーになってしまったわけだが、製作者がユーザーに言いたいことがあるんじゃないだろうか。
前作のレザードは悪人じゃないけど、ストーカーということもあったが結果的に世界を救うことにかなり貢献しているわけで
(レナスの蘇生を助けたりもしてるし・・・)だからかレザード極めて正統派のキャラとして評価されていたのが気に入らなかったのでは?
「レザード実はいい人?」とか。元々脇役は「人格崩壊者の人情派の個性のチラリズム」は人気の秘訣ですし。
けど、本作では前作なんか問題にならないほど暴走しまくりである。これは製作者が「皆さんレザードは本来どうしようもない奴です!」
「レナス助けたりもしてますけど、全部自分のためのエゴですから。本当救いようのない奴ですよ」と言いたいのかも知れない。
挙句本作ではアリーシャ&ルーファスvsオーディンに介入して彼女達の手助けもしている。
製作者的にはアリーシャやルーファスは前作の時間軸ではここでオーディンに敗れているだろうとのことらしい。
最終盤ではレザードが「自分が介入したからお前たちがそこにいる」と言っているがアリューゼが「誰も頼んでいないよ」と
返すところが本作で一番VPの登場人物がレザードに言いたかったことなんじゃないかと思う。
前作ではきっとレナスは実はレザードに感謝して好意を持っているとか色々妄想しているファンもいたんだろうけど、
そんなファンをあの場面はあっさり切り捨てたところは凄い。

参考:最近共感/納得コメントを貰った評価

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