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遊星からの物体X
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読み仮名: ゆうせいからのぶったいえっくす / 英語タイトル: The Thing
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2008/05/08
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ホスト:
23119
ブラウザー:
6213
カールビンソンを評価したので、ついでにレンタルして見てみましたけど。
思ったより、というより普通にとても完成度の高いホラーでした。
B級臭なんて手榴弾のスッポ抜けと、最初の死体が妙に安物の人形に見えたことぐらい
です。グロテスクですけど物体の表現は素晴らしいです。犬が正体を現すところや、例
のカニ頭なんて美しいとすら思いました。犬や人間といった身近な存在が、急激に
未知の恐怖に変質してゆくのは背筋がぞくぞくします。
怖がらせる演出も優れています。腕ガブリや熱検査の不意打ちには本当に驚きました。
張り詰めた緊張の中で思いもよらない方法で恐怖させるんですから。
俳優たちの力演も見ものです。自分たちの誰が物体に侵食されているのか分からず、
怪しくみえた仲間を外に置き去りにして、凍死させようとし。置き去りにされたほうは
なんとか屋内に入り込み、ダイナマイトを抱いて近づけば火をつけてやると身を守ろう
とするなど追い詰められた人間の心理を迫真の演技で表現しています。
「みんなで殺そう」。「本気か、もし人間だったらどうする」。といった会話は恐怖と
猜疑心が入り混じった狂気を見事に感じさせます。
それに物体に襲われそうなときのパニックっぷりは本当に殺されそうに、
なっているのではないかと思うほど必死です。
特に最初の犬は助演賞ものですね。廊下を徘徊したり、窓からヘリをにらむ姿は未だ正体
を現していないのに、見る人に不気味さ奇怪さを感じさせます。
あとスタッフへのインタビューで知ったんですけど。
あの発掘されたUFOの場面が、マット絵で撮ったと知ったときはかなり衝撃的でした。
日差しによって影が変化するところまで表現されていたので最近のCGより、
説得力と存在感がありました。
ただ残念なことに最初の犠牲者以外どこで物体に侵食されたのかが曖昧で、特に熱検査
の彼は物体と接触したような場面は全く無かったです。
あと最後の発電室爆破で、何かに誘われるようにどこかへいった黒人の方が、完全に
それから消息不明で気になります。(喰われたのかな?。)
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