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The Book


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読み仮名: ざぶっく / 英語タイトル: The Book(jojo's bizarre adventure 4th another day)
注意: これは小説版。その他メディアのページ
漫画:ジョジョの奇妙な冒険 - 第4部 -

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2008/03/29 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by あっちゃん 評価履歴[良い:255(74%) 普通:61(18%) 悪い:27(8%)] / プロバイダー: 18146 ホスト:17897 ブラウザー: 9728
乙一さんがジョジョ第四部を小説化した作品。
ジョジョ×乙一のブランド名が2つあわさり、とても装丁が豪華。
けど、飛び出す絵とか、値段が上がるだけだしいらないな。

乙一さんの初期作は10作ほどだけ読みました。
実に久しぶりの乙一さんの作品となったけど、今回は文体が結構堅い。
説明臭くテンポが悪いし、わざと低レベルの漢字を平仮名で書いてたり。
ジョジョを知らない人のため、ジョジョの少し補足説明をいれたりしてたけど、邪魔。
あとがきで乙一さんは「漫画を読んでいない人にも面白がってもらえるよう善処した」と。
そうじゃないだろ! 漫画の小説化なら漫画既読者に対象を絞るべき!
ジョジョの小ネタとかありましたが、自分には作中作みたいで微妙感しか味わえません。

構成は、それぞれの話が同時に語られて頭の中で交わっていく形式。
前半は、どう繋がってるのかが分からないので、自分には退屈。
全体的に敵側を主人公に置いた感じ、最後にバトルへとなる感じ。
敵側の悲しい過去とその復讐の信念は、とても重たいものです。
乙一さんはミステリとか書くので、動機は十分でしたね。
ただ、説明臭い。スタンドの能力に至っても、説明しながらバトルがすすむ。

今回のスタンドは、乙一さんらしさが出ており頑張っている感じはする。
敵となるメインキャラのスタンド能力の「本」は、上手に活用性があるもので巧い。
バトルは、力押しではなく頭脳戦の高い一進一退の攻防戦で迫力がある。

ジョジョ第四部からの登場キャラクターの出番が短いのが残念な点。
その他には、キャラの台詞がなんか違うことが良くない。
小説内で新しいキャラを出しているけど、生気が感じられない。
荒木さんの挿絵の方も固まっており、生気や勢い・強さが微塵も無い。

全体的にジョジョの設定を使った乙一作品。
ジョジョの魅力と自分の魅力を出そうとして、少し相殺してるのが非常に残念。
乙一さんの作品としては、あんまり好きじゃない。暗い。
自分にとって、乙一さんの長編は二度目だが、乙一さんは短編向きだなぁ、と心に思う。
2008/04/10 確かに乙一さんは短編向きだと思います、第一ジョジョを知らなかったら買わない。 by メタリックブルー

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