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三匹が斬る!


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読み仮名: さんびきがきる / 英語タイトル: Sanbiki Ga Kiru

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2006/08/12 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 634 評価履歴[良い:1405(50%) 普通:548(20%) 悪い:857(30%)] / プロバイダー: 20686 ホスト:20795 ブラウザー: 5234
三人揃って諸国を回り、許せぬ悪を叩き斬るという作風がウケたのだけど、本作の面白さは高橋英樹と役所広司、そして小朝の軽妙な付き合いと会話、そして独自の設定が良かったと思える。
こうしたドラマは最近はめっきり創られなくなった感じがするし、内容的にも単純明快とはいえ、いろいろなドラマで楽しませてくれた。

役所広司がこんなガサツな役を・・・というのは妙に印象に残っているし、また、妙にマッチしているのも、名役者だからといえそうな味がある。3人がそれぞれ別々に行動し、行った先で鉢合わせ、そこで出会った人々と心を結ぶけど、火の粉が降りかかり、悪党共が絡んできて、トラブルに巻き込まれたら相手に立ち向かい、そして悪党成敗というのがパターンで締めくくられる。

旅ガラス3人はいずれも縛られる事をきらい、自分の力で生き抜いていこうという願望を描く連中ではあるのだけど、そうした中で人間味が感じられ、人斬りという展開になってしまい、夢と願望を失ってもまた、旅に出るというシーンは、夢を追うアウトロー達の哀愁と人間味が非常に出ていて、如何にも・・・というシーンで締めくくってくれる。こうしたアウトロー時代劇は木枯らし紋次郎タイプではあるのだけど、それらよりも、3人の不器用で、いつも貧乏クジを引いてばかりだけど、正義感が強く、理不尽な権力には屈しない人間性を前面に出しているのが好感が持てる。

しかし、こうしたアウトローが活躍する時代劇作風は、あまり万人向けではないせいか、本シリーズは万人向けに改変され、制作の質が低下していったのが惜しいと思える。

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