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聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編
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読み仮名: せいんとせいや めいおうはーですめいかいへん / 英語タイトル: Saint Seiya meiouhardes meikaihen
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2006/05/15
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古典派の男
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DVD第1巻を試しに借りて見てみました。
「もしかしたら…」を期待したんですが、やはりハーデス十二宮編までとは完全に別物ですね。
まずOP曲の出だしが思ったより良かったんで「リズム隊に迫力がないことに目をつぶれば大丈夫かも…」
と思ったんですが、サビになると一気に曲調が明るくなって、話が暗い冥界編には向いている曲とはいえないですね。
まあ、これよりひどいアニメの主題歌なんていくらでもありますから、歌はまだ許すとしても、
OPの絵が止め絵のオンパレードなのは、いくらなんでもひどすぎます。
特に黄金聖闘士全員が突進するところなんかは、紙芝居であるかのようなショボさにがっかりしました。
ファンの反感を買ったキャスティングについても、やはり青銅の総入れ替えがプラスに働いたとはとても思えません。
1巻では出番なしの一輝についてはまだ分からないし、ネット上での評判では青銅の中で一番まともらしいですが、
とりあえず、星矢と瞬については旧キャストからのパワーダウンが激しすぎます。
瞬は新人なので仕方ないですが、声に力強さがなくてすごく女々しい男に映ります。
星矢はたまに棒読み具合が気になりますし、古谷さんと比べて特別声が若返っているようには思えません。
一方で、幾多の戦いを潜り抜けていた強さは全く感じられないし、やはり星矢は古谷さん以外には考えられないです。
氷河は「まあ、これはこれでアリかな…」とは思いますが、やっぱり橋本さんの大げさなまでの演技の方が好きだし、
紫龍と氷河の声が妙に似ているため、キャラの差別化ができてないです。
ただ、青銅以外のキャストについては非常に良いと思います。
特に、ルネとマルキーノはイメージ通りの声で、一緒にいた星矢と瞬より遥かに存在感がありました。
また、田中秀幸さんのナレーションが入る場面だけは、昔の星矢の雰囲気に戻ってくれてます。
本編は、ストーリー自体は基本的に原作準拠なので、特別文句はありませんが、
戦闘シーンの作画にあまりにも迫力がなさすぎて、ハーデス十二宮編からのパワーダウンが顕著です。
特に、星矢の流星拳がカロンのローリングオールを貫通する場面は、一撃の重みに乏しいですし、
1話ラストでカロンの船が去っていく場面は、コマ撮りであるかのようにカクカクしていた気がします。
いろんなところで指摘されている通り、金も制作期間も足りない状態で無理矢理作ったという印象が強いです。
TV版の紫龍vsデスマスクとか、一輝vsシャカとか、氷河vsミロとか、今見てもすごくカッコイイと思うし、
劇場版「真紅の少年伝説」なんかは、戦闘演出のカッコ良さは飛び抜けたものがあったと思います。
冥界編にはそれらのような熱い戦闘演出がないし、やはり山内重保氏を外したのは失敗だったように思います。
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