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セイバーマリオネット J


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読み仮名: せいばーまりおねっとじぇい / 英語タイトル: Saber Marionette J

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2008/01/27 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 八郎太 評価履歴[良い:102(58%) 普通:35(20%) 悪い:38(22%)] / プロバイダー: 18003 ホスト:17790 ブラウザー: 4976
JとJtoXを合わせての評価ですが,なにぶん後者が印象的だったのでそちら寄りになります。

この作品,序盤の明るさからは想像も出来ない程に深く,重いテーマ性を持っています。そしてその魅せ方がとても上手,かつとても効果的。具体的に言えば,JtoXという続編の存在がそうです。

Jでの問題も一件落着,平和になって女性も復活してきそうなジャポネスで,ではライム達マリオネットの存在意義とは?人間であることとマリオネットであることとは?「人間になること」とは?…あまりに重いテーマです。

そして上記のテーマと最後まで並行して掲げられたもう一つのテーマ,それは三人の中の誰を選ぶか。小樽ははじめ頑なに三人平等を主張していましたが,それは実は優しいようでとても残酷。そしてそれが許されなくなったきっかけは,物語中盤からの西安編と白瀬明石の存在でした。

私がこの物語で何よりも推したいものがその二つです。物語の中で非常に有効的で印象的なスパイスとなっていたと思います。これらがあってこそ,彼女達三人の心は「三人平等」という言葉ではどうにもならない程に成長したのでしょう。

最後の24,25話ではもう涙をこらえきれませんでした。もはや言葉は要りません。

実はずっと前にこのアニメを一度見たのですが,そういう作品でここまで感動出来るとは。とにかく,時間をかけてでももう一度見て良かった,と心から思えました。

ストーリー以外の点も概ね良好。作画も崩れず(個人的にはJtoXの方が好み),声優陣も見事。主題歌も,今更ながら林原さんの偉大さを思い知りました。

この作品には私としては久しぶりの「最高」評価をしたいと思います。ぜひ,色々な人にお薦めしたい。

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