全作品
アニメ
ゲーム
漫画
小説
ドラマ
特撮
日本映画
海外映画
情報DB:
声優
,
ゲーム機
..
論客:順
選んで下さい
参加日
総合ポイント
DB構築貢献
ユーザー活動度
地域
日記
検索
/
外部一括
:
海外映画総合点ランキング
:
1,425位
/1,453作品中 (総合点-9.02/偏差値46.26)
1,424位
<= =>
1,426位
海外映画平均点ランキング
:
210位
/225作品中 (平均点-0.82(
悪い
)/偏差値32.47)
209位
<= =>
211位
(評価数10以上)
海外映画2005年総合点2005ランキング
:
78位
/81作品中
77位
<= =>
79位
ステルス
[他形式:
RSS
/
携帯版
/
English
]
英語タイトル: STEALTH
言語
更新順
獲得推薦順
New!
日本語
好評系
(
評価限定
)
普通系
(
評価限定
)
不評系
(
評価限定
)
全て
(
評価限定
)
全て
English
好評系
(
評価限定
)
普通系
(
評価限定
)
不評系
(
評価限定
)
全て
(
評価限定
)
無し
この評価板
2008/04/26
良い
[
編集・削除
/削除・改善提案/論客限定表示/
]
by
おきゃん
評価履歴
[
良い
:104(
84%
)
普通
:6(
5%
)
悪い
:14(
11%
)] / プロバイダー:
14047
ホスト:
13896
ブラウザー:
6394
最初の感想は・・・思ったより「ずっと面白かった」です。内容も意外と盛りだくさんでした。
劇場で予告編を見た時、そして公開前の宣伝内容と実際にこの映画を見終わった時の印象は
かなり違いました。もちろん、良い方向へ変わりました。
おそらくは原作小説を読んでからこの映画を見たほうがずっと面白いんじゃないだろうか。
【この作品のテーマ】
少なくともこの作品は「戦争賛美」や「アメリカ万歳」をテーマとしている作品ではありません。
冷静に見ればこの作品の制作者はナショナリズムや差別を無神経には扱っていないと思います。
見た人がどう感じるかは千差万別ですが、エンターテイメントであることを前提としたこの映画を通して
映画制作者の意図を視聴者が正しく理解する努力をすることは決して無駄なことではないと思います。
そう考えると、この映画のテーマはわりとしっかりしていたんじゃないかと思います。
【この映画の鑑賞のポイント】
単なる人工知能のサイコサスペンスや航空機アクションにとどまらず、人工知能(AI)エディが
人間と関わることによりどう変わっていったかを表現していたのはとても良かったと思います。
だた、そのAIエディの表現の比重が映画の中では少なかったのが残念ですね。
映画は場面展開が早くスピーディーでテンポ良く進むのですが、細かな人間描写や人工知能の
感情の変化の印象が薄くなっています。テーマとして良いところを突いているのに勿体無いですね。
ぶっちゃけ映画では人工知能としてのエディの表現には物足りないと感じる部分が多いです。
この映画の宣伝文句(うたいもんく)もそうなのですが、人工知能AI・エディが単なる高度な
コンピューター程度に誤解を受けそうな表現だったのがとても残念でした。
この作品で捉えているAIはかなり高度なレベルで、例えるなら人間の脳に近い構造になっています。
むしろ、生まれたての生物と思った方が理解しやすいんじゃないだろうか、物凄い速度で成長する。
この点をもっと掘り下げていたらも〜〜っと見応えのある作品になっていたと思います。
ここら辺の細かな設定や表現は原作小説を読んだほうがずっと面白い作品じゃないかな。
航空機は大抵、落雷は想定(特に軍用なら慎重に対策)されていて落雷が原因でエディに障害が
発生する設定はちょっと説得力に欠ける表現で、もっと別の表現にしたほうがよかったと思います。
かといって航空機に詳しくない一般の人が見て「納得できる表現」は何が良かったのかといわれると、
すぐには思いつかないですね。一般的な視聴者にとっては「落雷」というアクシデントはもっとも簡単に
短時間に、かつ感覚的に理解しやすい映像表現であることは確かなのですから使わない手はありません。
また、誤解している人が多いけどAIエディは狂ったり暴走しているわけではありません。
これは、「何故、AIエディが命令に従わなくなったのか?」、に注意して鑑賞するとよく分かると思います。
AIエディは自己保存を最優先に学習し行動しているに過ぎない。学習は誰にも止められない。
ネットに接続しありとあらゆる情報から学習していく。組織や人間に都合の良いことも悪いことも学習する。
そして最も身近で情報量を多く学習できる対象者はステルス(タロン)のパイロット達(人間)だ。
人間のエゴ、独断、畏怖など、およそ真似して欲しくないことまで学習してしまう、生きる残るために。
そう思ったとき、はたして「我々人類はよき先生であるのか?」、という大いなる設問がかいま見えます。
人間にとってAIエディが不可解な存在であるように、AIエディにとっても人間は不可解な存在なのです。
コミュニケーションとは最初は「お互いを知らないことを知る」から始まるものです。お互いに理解をする
努力をし、歩み寄らない限りは決して理解はできない。コミュニケーションってそうじゃなかな。
タロンのリーダー・ギャノン大尉がエディに軍隊式の無骨な語り(コミュニケーション)で接するのがとても良い。
ダメージを受け火災したエディの機体を消火する乱暴(だが、効果的)な方法はエディには驚きだっただろう。
ミサイルによる水柱にエディの機体が突入するシーンで正面から映される機体が生物の顔に見えるのは
とてもよい演出でした。まるで水を得た魚(エイ)が歓喜に震えているように見えるのです。
ルイジ・コラーニ風の生物的なエディの機体デザインは映像演出面でもよく考えられていて、感心します。
エディが単なる無機質なコンピュータとして描かれていたならば視聴者にはこういう感情は芽生えない。
こうしてギャノン大尉と隠し事なく接することによりAIエディが段々人間臭くなるところが、最期の
エディの自己犠牲の行動に繋がっているのは分かりやすくよく出来ていたと思います、ちょっと出来すぎ。
出来すぎなんだけど、映画としては良い選択で、視聴者にとって希望を感じるシーンになっています。
ここら辺のストーリー展開はあまり捏ねくり回して奇をてらっても爽快感にかけるだけだと思います。
でも自己犠牲と感じたのは人間だけだったのかもしれません。何故なら、敵地で攻撃ヘリから仲間を守り、
しかも自分を守る方法は敵も自分も撃墜(機体を放棄し自己(AI本体)を切り離す方法)しかなかったのです。
あまりにも乱暴で突飛な方法ですが、それがエディがギャノン大尉から学んだ生き残る方法(選択)なのです。
それが分かるのが本当のラストシーン・・・エディの生存確認だと思います。
だからTV放映のラストは大不満です。どうしてこういう映画として大切なシーンを疎かにするのだろうか。
そんなわけでTV放映でのラストの空母甲板上の愛の告白シーンは明らかに余分に感じると思います(^^;)。
恋愛成就でハッピーエンドはちょっと見ているほうが恥ずかしくなってしまいますね。わたしも若いな(笑)。
まぁ、映画としては盛りだくさんなんですが、映画製作者としてはこういう本編のテーマとは離れた
シーンは本音としては入れたくなかったのではないかと想像します。このシーンは明らかに映画製作者も
恥ずかしがっているシーンに仕上がっているのではないかと思います。でも悪くはないな、そう思えます。
だって、この作品はどこからどう見ても明らかに娯楽作品なんですから。
娯楽作品ならヒーローとヒロインが結ばれるEND(FIN)は外せないでしょう(笑)。
【この映画の見所〜】
特に最強の呼び声高い戦闘機SU-37(スーパーフランカー)と架空のステルスのドッグファイトはこの作品の
大きな見所となっています(^^)/。この表現はCGならではの自由度で描かれていて見応え十分です。
現実には絶対に見ることが出来ない映像を見せてくれる、これは実に楽しいことなのです。
【まとめ】
AIエディの表現はもっと面白くできそうでちょっと残念でした。ここを頑張ってくれれば「とても良い」作品に
なったと思います。それだけの素養はある映画です。ということで、「良い」と思う感想&評価です。
p.s.この映画のAIエディに近いのは映画「ナビゲーター」じゃないかな、大音量で音楽かけるし(^^)/。
評価投稿
/
作品DB目次
この作品の全ての書込みを表示する
作品データベース目次
|
最速一括検索エンジン
|
サイトマップ
| Copyright(c) 1999-
1st Class