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英語タイトル: Rudlfe Tomodati Hitoridati
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2006/06/26
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雪霞
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ずいぶん昔に見たのに、とてもよい話だったことをよく覚えている。親戚の子の誕生日プレゼントに原作の本を贈ったくらいに。
でも、これもアニメのジャンルに入るのかな。絵、動いてたっけ?
原作の児童文学は、『ルドルフとイッパイアッテナ』『ルドルフともだちひとりだち』『ルドルフといくねこくるねこ』の3部作。
母と子のテレビ絵本では最初の2作が毒蝮三太夫さんの語りで放送されたように記憶している。
飼い猫だった黒い子猫のルドルフが、ちょっとしたアクシデントでトラックの荷台に乗って東京まで運ばれてしまい、
さまざまな出会いと経験と冒険をする物語。猫たちの性格描写は人間の心理の鏡になっており、また猫の目から見た人間評もあって、
この複層的な視点やキャラクター描写のたしかさ、意外性のあるストーリー展開などにより、大人が読んでも十分に面白い。
ようやくもとの飼い主の家へ帰ることができたルドルフが見たものは――。そこでの彼の決断は――。あの場面は実にいい。
というわけで、原作の功績が大なのだが、毒蝮氏の語りが物語の魅力をさらに高めていた。
テレビというメディアでこの良作の存在を広く知らしめた点は非常に高く評価できる。「母と子のテレビ絵本」シリーズでは、
この『ルドルフ』と、野沢雅子さんが朗読した『ながいながいペンギンの話』が強く印象に残っている。
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