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らき☆すた


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読み仮名: らきすた / 英語タイトル: Lucky Star
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漫画:らき☆すた / 小説:らき☆すた

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[獲得推薦数:1] 2007/07/13 普通の立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by Tokyo16 評価履歴[良い:79(71%) 普通:13(12%) 悪い:19(17%)] / プロバイダー: 13951 ホスト:13771 ブラウザー: 2463
たまにすげぇ気になるのは、『ニコニコ動画』を日々楽しんでいない視聴者が、本作をどれくらい支持しているのかということだ。
原作やアニメ雑誌でしか情報を得てないファンが、このネタ解るのか?
ナンセンスギャグとして流せなるほど、不条理さも洗練されてないし。
スタッフは明らかに、この動画サイトの熱心な閲覧者にラブコールを送ってきている。
実際まぁ、熱心でアクティブなファンが見てないことはほとんどないとは思うのだが。

このことは、(ただの悪ノリなんだろうけど)非常に興味深い示唆を孕んでいる。
本作のテレビ放映地域は全国ネットではなく、UHF局を多く含む非常に狭い範囲にとどまっている。
そんな限られた範囲で不特定多数の人間に見られるより、著作権ガン無視で『ニコ動』で見てもらった方が「最終的にお得だ」と、製作側は判断したということなのだ。
深夜アニメの視聴率は1パーセント(120万人)行けば多すぎるくらいだが、『ニコ動』のアカウント数はそれを上回る。
いくらソフトの売り上げメインの深夜アニメにとって視聴率なんてお飾りでも、いち動画配信サイト(それも法的なブラックさを多分に孕む)にテレビが「負けた」ということなのだ。

かつてテレビは、日本のお茶の間に共通言語を提供した。
しかしライフスタイルが変化とともに「決まった時間に家族全員がお茶の間に揃い、共通の番組を楽しむ」という構造は既に崩壊して久しい。
『ニコ動』は、他のネットストリーミング同様に時間を気にする必要がないだけでなく、更に不特定多数と「共通の番組を一緒に見ている感覚」(コメント機能による擬似的な時間の共有)を得られる。
これは「お茶の間」(もしくはそれ以前の街頭テレビ)の機能を果たしていると言えるのかもしれない。
同じ角川書店+京都アニメーションによる『ハルヒ』は、Youtubeの隆盛と時を同じくしたことで盛り上がったが、本作はその一歩先を見据えているようだ。
『ニコ動』は10年後も存在しているかわからない(法的な問題は山積みだし、収益も全く出ていないという)が、一度世に生まれてしまった概念は消すのが難しく、消えても誰かが再現するだろう。
『らき☆すた』はひょっとしたら、「21世紀のお茶の間」を明確に意識した、初のアニメ作品なのかもしれない。

……などと話半分に考えてみた。ううむ、深夜は脳が膿んでいけない。
東芝のRD-Styleなんかもそうだが、本作を通じて、近年のテレビ視聴環境の変革を垣間見れる。
最近は「良い」「悪い」はどうでもよくて(だから『普通』)、すげぇ時代性を持った作品かもしれんと思いながら視聴している。
『らき☆すた』というより『ニコ動』の話になってしまったが、多分本作を語る上では絶対避けられないと思うのでご勘弁を。
2007/07/24 『らき☆すた』は「21世紀のお茶の間」を明確に意識した、初のアニメ作品というのに共感しました。自分は最近まで動画サイトの事をしらなかったので、知らない立場から見てもこのコメントは大いに興味深いです。 by ふぁい

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