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もののけ姫
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読み仮名: もののけひめ / 英語タイトル: Princess Mononoke
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2008/02/01
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by
SHUNIA
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前回評価した、とある日本映画に続いて微妙な評価となってしまった作品です……。
最近のジブリアニメはダメだ…………、という話を友人たちと語り合っていました。
ちなみに、私たちの周囲では『天空の城 ラピュタ』を主に、『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』が話題になります。
『天空の城 ラピュタ』に関してはネタが多すぎるので、好き嫌い関係なく知られています。
しかし、このジブリの話題の中に、『もののけ姫』はあまり出てこないです。
『つまらないジブリアニメ作品』という話題では登場します。
つまり、『もののけ姫』は面白くなかったということです。
長々とすみません。評価に移りたいと思います。
---+---+---+---【 絵・アニメーション 】---+---+---+---
さすがジブリアニメということはあり、メインのキャラクターからバックの背景まで微細かつ丁寧に描かれている。
特に、今回は『神秘的な密林』が舞台になり、木の一本一本、草花、みず、動物など、手抜きな箇所や作画落ちも見られない。
アニメ映画だからこそ当たり前のようでもあるが、ここまで描き込まれた作品はジブリアニメ以外あまりない。
あっても、キャラクターの特徴が強すぎたり、ジブリアニメほど有名かつ知名度は高くないだろう。
そう考えると、やはりジブリアニメはストーリーだけでなく、ていねいに描かれた作画や細かいアニメーションも売りの一つなんだと再認識できる。
さすがジブリアニメ。これだけはどんなに面白くなくても、素直に素晴らしいと言える。
---+---+---+---【 内容 】---+---+---+---
作画に関しては褒め称えたが、残念ながらストーリーの方はそうではない。 このあたりはどうしても好き嫌いがあるだろう。
今作は、『天空の城 ラピュタ』のようにアドベンチャーものでなければ、『となりのトトロ』のようなのほほんとした心温まるファンタジーものでもない。他のジブリアニメ作品で言うなら『風の谷のナウシカ』のようなものだと言える。
私は『風の谷のナウシカ』はあまり好きではない。
だからだろうか、この作品もあまり好きではない。
作品のテーマというものを上げるならば、『人間と自然の共存』といったところだろう。
主人公・アシタカが腕に寄生した呪いを消すためにとある村に訪れることになった。そこで行われていたことが、自然界で生きる生物たちとの対立だった、と。
その自然界側にいる唯一の人間が『もののけ姫・サン』である。
もののけ姫は、村の長である『エボシ御前』の命を狙って幾度か攻撃を仕掛けてくる。
ここまでの展開は良い。
が、アシタカがもののけ姫・サンと関わってからどうも面白みが欠けてきたように思える。
アシタカはその村と自然界との対立に加担するわけではなく、中立の立場となって関わっていく。なので、殺意のオーラを放つ『エボシ御前』や、闘争心を燃やす村人、自然界側のイノシシたちとは違って、とても感情移入しやすい点が良い。つねに二つの方を見ているので、視聴者としては両者の様子を深入りすることなく観察することができる。
アシタカの目的は、腕の呪いをとくこと、余計なことにはあまり首を突っ込まないというのも確かにそうである。が、のちにアシタカの目的のものが、自然界側にあるということで、まったく関わらないというわけではないのだが……。
もののけ姫こと、サン(……ですよね?)。残念ながら魅力を感じることはできず……。何せ野生の人間のようなものなので、野蛮な感じがどうも私の鼻につくようだ……(ということは、私はエボシ御前派の人間か!?!?)。
というか、アシタカが自分の中ではかなり輝いていた人物であったのか、変に感情移入してしまったのか、アシタカ以外の人物の印象が薄い。このもののけ姫も含めて。なので、視聴してから数か月、もののけ姫の行動などがあまり思い出せない。エボシ御前を襲撃したのは覚えている。なんか超人並みの運動神経を持っているのも覚えている。だが、その後の記憶がとてもあいまいなもので、断片的なものであってそれらが繋がることはなく……。
と、いうことで申し訳ないことに、もののけ姫は、『薄い印象だった、白い犬に乗った主題の少女』とぐらいしか評価できません。そう思うと、どれだけアシタカが輝いていたんだか……。
逆に言うと、アシタカでなければこの作品、『とても悪い』以下になっていたかもしれませんね。
物語後半、例の目的の神とやらの『顔』に絶望・・・。なんだ、あれは?RPGだったら、『モンスター』であり、即戦闘。というか、ひどいだろ、あれは。
もっと何種類かの動物が混ざり合った、『キマイラ』とか、さすがにこれはないだろうが『ペガサス』とか、有名なハンティング・アクションゲームで登場する雷獣『キリン』とか。私が想像していたもの以上にスゴイ、のではなく、ひどいものであった。『顔』が。体系はシカなんだが・・・。
そして、挙句の果てにはグチョグチョと気持ち悪いゼリー状のものになり、巨大化すると。
悪い意味で唖然としてしまった。
あれを見た後のアシタカの相棒、ヤックルがどれだけ可愛かったか。
---+---+---+---【 主題歌 】---+---+---+---
当時、話題になった歌だった。しかも、自分が小学生時代のとき、音楽の授業で歌わされた記憶が……。
個人的には好きでもなく、嫌いでもなく……。
もののけ姫が好きな人にとっては、イメージに合ったとても良い曲、そうでない人にとっては「ああ、あのジブリアニメの歌ね……へっ……」みたいな(?)印象の歌でしょう。
ちなみに私は後者です。
---+---+---+---【 総合評価 】---+---+---+---
今さら気がついたのだが、この作品が個人的には初のジブリ作品の評価です。一応、他にも『風の谷のナウシカ』、『天空の城 ラピュタ』、『となりのトトロ』など、多くの作品を見ているが、『もののけ姫』に関しては、数か月前に初めて見て、評価があまりよくないので、忘れないうちに書くことにしました。そのうち、思い出すのがつらくなってくると思いますので。
で、評価ですが、当初のジブリ作品なので、幅広い年齢層が気軽に見ることができる作品だと思っていた分、なんかグチョっとした、時には痛々しい場面があるファンタジーもので、少々期待はずれでしたので『悪い』とします。
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