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新白雪姫伝説プリーティア


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読み仮名: しんしらゆきひめでんせつぷりーてぃあ / 英語タイトル: Pretear (Shin Sirayukihime densetsu Priitia)

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2006/06/22 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 新真那 評価履歴[良い:147(51%) 普通:91(31%) 悪い:51(18%)] / プロバイダー: 47494 ホスト:47397 ブラウザー: 4184
主人公と七人のリーフェナイツがプリートして
魔妖蟲などの敵を倒していく変身もの作品。

ストーリーとしては前半はギャグパート、後半はシリアスパートという感じの仕上がり。
前半の六話は七人のリーフェナイツ一人一人とプリートすることの紹介のようになっていて、
話としては普通の魔法少女ものとあまり変わらない。
セーラームーンで言えば、普段の敵を倒していく部分に近い。
それに加え、ところどころにある主人公と颯の恋愛模様も正直かなりどうでもいいです。
まぁ、ギャグ的な要素が非常に強く、コメディ好きには楽しめるかもしれません。
前半はあくまでラブコメになりきれなかったラブコメという印象しかありません。
前半部分だけなら(あるいは前半部分のような展開がずっと続いていたならば)、
間違いなく評価は悪い以下だったでしょう。

しかし、この作品のすばらしいところはなんといっても後半のシリアスパート。
前半までの流れをばっさり切り捨てているところにはかなり驚かされます。
OPの「White Destiny」は後半部分のシリアス展開と非常によくマッチしています。
特に第9話である真実が明らかになった後から、つまり第10話のOPからは
(第10話と第11話の2話分しかありませんが)、主人公がダークサイドに堕ちる感じの
絵(災妃を主人公に重ねた姿)もあり、OPそのものもかなり完成されたものとなっている。

内容においても、後半は前半の伏線(あるいは設定)が大いに活用されています。
親の再婚により主人公には新しい家族ができたが、新しい生活にもなじむことができず、
だんだん自分はいなくなってしまったほうがいいのではないかと思いはじめる主人公。
前半部分ではその設定もただ主人公がプリーティアになるための口実という風にしか受け取れなかったが、
後半では、きちんと家族(たとえ血のつながりはなくても)の愛を感じさせることでうまく使われています。
また、嫉妬やねたみ、裏切り、孤独などのテーマも伴い、キャラの心情描写等は非常に良い仕上がりと
なっているところもこの作品の魅力のひとつとなっています。

白雪姫というアニメから連想することは、大半は最後のキスシーンだと思いますが、
実はこの作品では、それ以外の部分にも使われています。それは、すなわち「雪」。
災妃が降らせる雪が「赤い雪」(不吉の象徴)だったのに大して、主人公が降らせた雪は「白い雪」。
OPの歌詞と照らし合わせてみると、おそらく白い雪はしあわせの象徴。
平和の象徴である鳩の色が白なのを考える、かなりうまい色彩設定になっていると思います。

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