VS ジョーでは、ルールはそのまんまで、賭けるものが違ってはいるが失うわけにはいかないものである。 銃の組み立て競争は、銃のことを知らない人にはあまり面白くないかもしれないが、今作中、最も安全な戦いである。何せ、ルールの中に組み立てた後、相手を殺す、というのはないのだ。 よくマンガや映画でとある組織が戦闘員を育成するために、銃の組み立て競争をさせてより早く相手を射殺できるか、というシーンを見るが、今作ではそういった血は流れることはないので、グロテスクな表現はなく、見やすいといえば見やすいアクション映画となっている。 そして、最後にジョーが自分の肉親に対して向けた表情は、『こどもの虐殺』という残酷な事件が現在多々ある中、今の親の無責任さを訴えているかのようで同情してしまった。