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ルイスと未来泥棒
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読み仮名: るいすとみらいどろぼう / 英語タイトル: MEET THE ROBINSONS
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2008/05/12
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by
ねぶそくのタカ
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ストーリーはけっこうシンプルであり、細かいところに目を向けると「ここをもうちょっとこうしても良かったんじゃないかな」なんてアラが出てきてしまう部分もあった。しかし、そんなことは置いておいて本作で評価したい所がある。
フルCGで作られた未来の世界がとても魅力的に感じられたのだ。なんだろう…私はこのアニメの未来の世界を見たときに感じたものと、似た感覚を得られる場所を知ってる。シャボン玉や吸い込むパイプでの移動手段。そこかしこに仕掛けられたトランポリン。ユニークなロボット。そんな風に現実味はないけど、あったら「楽しい」と思える現実からズレた夢を感じる所……そう、ディズニーランドだ。ディズニーランドの、トゥーンタウンやトゥモローランドに行ったときと同じ感覚なのだ。
現実に科学がどれだけ発展しても、きっとこんな未来にはならない。だって大人が作る街はもっと利便性を考えたものになるはずだから。こんな無駄が多い未来の街はただの子供の空想でしかない。でもそのただの子供の空想が楽しくてしょうがないのだ。だって楽しいものはいつだって子供の視点からのものなのだから。
人間ってのは(特に男は)いくつになっても子供の部分を残しているもので、ちょっとしたきっかけがあれば笑って、はしゃいで、遊んで、子供に逆もどりしてしまう。その"きっかけ"を作るのが世界一上手いのがディズニーなのである。
ディズニーランドに行けばあっとう間にだれでも子供に逆戻りだ。それは凄く楽しい、楽しくてしょうがない。そんなディズニーランドに行ったときと同じ「楽しい」と思える感覚を映像の中から得ることが出来る。それだけで私は「このアニメいいなぁ…」と思えるのだ。
子供の空想をテーマパークで現実にしたりするディズニーが、アニメでも空想をフルCGで立体感のある画にして楽しませるのが、なんともディズニーらしくて良いのだ。
そしてそんな未来に住む、ルイスの未来の家族達も子供っぽさを残した愉快なたちであるからここでまた「楽しい」と思えるわけだ。映像作品なのに「面白い」よりも「楽しい」という言葉を使いたくなるのがたまらない。
さらに未来のルイスの口癖である「前に進み続けよう」という言葉が、ウォルト・ディズニーの言葉から引用したというところも、なかなかグッと来るポイントである。
そんなわけで本作はいろんな意味でディズニーらしい作品だと感じた。
いつも童心をありがとうディズニー、ということで「良い」。
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