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図書館戦争
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読み仮名: としょかんせんそう / 英語タイトル: Library wars
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「こちらは関東図書隊だ! それらの書籍は図書館法第三十条に基づく資料収集権と三等図書正の執行権限を以て、図書館法施行令に定めるところの見計らい図書とすることを宣言する!」
この台詞で、郁だけでなく自分も虜にされてしまった。…もっとも、自分の場合は「王子様」ではなくこのシリーズにだが(笑)。
軍事施設を有する図書館員とか非現実的なのに、それに至るまでの歴史であったりとか隊の制度であったりとか、凄く細かい所まで練りこまれてるから妙に説得力がある。…あと、「メディア良化法」の存在を笑えない様な現実になってきていることも、説得力に拍車をかけているのだろう。
理想と現実のギャップに悩みながらも、自分らしさを保ちつつ成長していく郁はもうひたすら爽快!!ラブコメ要素は…とにかく激甘で、読んでいてこっちが恥ずかしくなるくらいだったが、シリアスな場面とのバランスは上手く取れていたので問題なし。個人的には手塚と柴崎の微妙な関係が好きだった(笑)。
ダラダラとムダに長いシリーズものが多い中、これは読み終えるのが惜しいと思えるくらい楽しめた。まさにエンターテインメントに突出した傑作だ。
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