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くじびきアンバランス (2006年TVシリーズ)
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英語タイトル: Kujibiki unbarance (2006)
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2007/04/21
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スペ9
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旧版と比べれば明らかに「一本立ち」出来ている。これで初めて「作品」として評価可能なのだが。
先に「良いと思う立場から」コメントした通り、デフォルメされたアニメらしい動きは高評価だった
んだが、中盤以降やや失速。ラスト間際に小雪のマジ話を持ってくるのも減点。
この作品の骨子はなにか。答えはハーレムアニメのいちバリエーションだ。ただし露骨に「すきすき」
「べたべた」していないのでさして視聴者に「見ている事に関する引け目」を感じさせない機微は上手い。
極低空飛行な「惚れたハレた」を徹底できた事で、時乃の「千尋を好きかもしれない自分に対する戸惑い」
や律子ケッテンクラート(ケッテンクラートを入れないとなんか座りが悪い)の「感情を押さえた千尋
への接し方」はなかなか萌えさせる。基本的にこの三人の「恋に関する葛藤」だけに腐心しているので
その他の情報量は少ない。たとえば副会長と律子ケッテンクラートの確執という重い要素はサラッとスルー。
生徒会が圧倒的な(それこそ国家的な)権力を持っている事も一つの背景に過ぎないから、突っ込んじゃぁ
いけない。これらの要素が無いと惚れたハレたが前面に出てくるので、塩梅が難しいのだがいいバランス
になっている。だから反面、一話丸々使っちゃった小雪のエピソードに、見ているこっちが戸惑っちゃう
のだが。
特にものすごく感じ入る作品ではないが各要素のバランスが取れていてソツの無い一作。
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