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課長バカ一代


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読み仮名: かちょうばかいちだい / 英語タイトル: Kachou Baka Ichidai

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[獲得推薦数:1] 2007/02/15 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by レイン 評価履歴[良い:76(75%) 普通:1(1%) 悪い:25(25%)] / プロバイダー: 24060 ホスト:23818 ブラウザー: 5234
「野中作品の特徴は?」。そう聞かれた時、多くの人はこう答えます。
「くだらない」「バカバカしい」。普通なら貶し文句である言葉が立て続けに発せられるにもかかわらず
不思議と「つまらない」という言葉は出てこない。
例えばこの「課長バカ一代」を例に挙げてみましょう。
他のギャグ漫画で得られる「笑い」と「課長バカ一代(クロ高にも言える)」での「笑い」は全くの別物。
前者は「爆笑」させるのが目的で、後者は「内からの笑い」を引き起こさせる笑いで
「プッ」とか「クスッ」と来る笑いのほうが多いのだと言うことです。
もちろん笑いが表に出てしまうようなギャグもありますが、「声に出して爆笑する」笑いとは違うのだと僕は思うのです。
例えるなら、前者は見かけは派手に出血するが治りの早い外出血、後者は血は外には流れないが、厄介な内出血と言ったところでしょうか(あんまり良い例えじゃないけど)。
絵やインパクトで勝負する漫画は初めは大爆笑してしまうものですが、飽きが早く来たりするものです。
で、「言葉」や「カン違い」でのギャグは読者自身がツッコむコトも出来、それでいて何度か読み返したくなるのです。
そして、個人的にはクロ高も本当に好きな漫画ですが、課長バカ一代の方がギャグで勝負しているような気がします。
本当に紙一重な差なのですが・・・。
柔道で言うならクロ高は「パワー型」、課長バカ一代は「テクニック型」と言えると思います。
パワー対決の柔道、すなわちインパクトキャラのギャグも盛り上がるし良いと思うのですが
自分的にはテクニック対決、つまり「ギャグ」と「奇異な行動」で勝負するギャグ漫画の方が好きなのです。
そして最も評価したいのが、下ネタが全くないこと。
人間関係でも、中高生のうちは(大人になったらどうかは分かりませんが)仲良くなるための一番の近道が「下ネタ」とさえ言えるほど
「下ネタ」は笑を取るための最短距離を通っていると思うのです(こんなコト書くのもアレですけど・・・(笑))。
なのにこの漫画はそうしたモノに一切頼らず、本当に純粋にギャグで勝負しているのです。
クロ高で山口ノボルが石川を「安易に下ネタに走ったから」と言う理由で殴っていますが
ココからも野中先生は下ネタを使わないのがポリシーなのだと感心しました。
課長バカ一代は「子供用」しか読んだコトがないのですが、他の話にも期待してもOKですよね?
2007/02/26 言いたい事を全部言われちゃったような感じですね(笑)。裏返せば、それほどの名文ということです。 by HUNGRY SPIDER
2007/02/25 くだらない話なのに引き込まれてしまう。野中先生の漫画にはとても一般人には真似できない魅力がありますね。 by ケイ素

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