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怪物くん デーモンの剣


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読み仮名: かいぶつくんでーもんのけん / 英語タイトル: Kaibutsucun Sword Of Deamon

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2007/10/07 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 634 評価履歴[良い:1430(50%) 普通:563(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 11634 ホスト:11854 ブラウザー: 5234
父親である怪物大王が突然原因不明の病に倒れ、怪物ランドに戻った怪物くんが父親を助けようと奮闘するお話しでした。
その中で、怪物くんの周りをうろつく怪しい子供であるプリンス・デモキンは、父親が怪物大王のライバルである悪魔王デーモンの王子だったのでした。

当時は怪物くんを興味本位で見ていたデモキンでしたが、前作でヒロシを助けようと悪戦苦闘していくのと同じに、本作の父親を助けようと試練に向かっていくのを見ていて、次第に心を動かされていく・・・・・・とまあ、藤子作品らしいテイストでありました。

デーモンとの決戦になるのかと思いきや、悪魔退治をする前に怪物くんは力尽きてしまいます。その怪物くんをデモキンが助けますが、前作で反目した父親を助けようとする、それもデモキンの悪魔にならないかという誘いも断り、自分自身の力で向かっていく怪物くんの姿は、デモキンだけでなく視聴者の目にも訴えるものでありました。

ある意味、このデモキンは視聴者側のキャラクターであり、「どうしてそんなに一生懸命になるの?」「どうしてそんなに父親を助けようとするの?」という疑問や質問が彼の口から語られ、それが怪物くんが執る行動という部分で表現され、それによって少しずつデモキンも変わっていく・・・・・・という部分は、お約束とはいえ、敵役に主人公の姿を見せ、その敵役が主人公の姿によって変わっていくのは"成長"をテーマにしている藤子映画作品のコンセプトに恥じないものだったといえるでしょう。

このデモキンは後に、テレビシリーズ後半にも出演し、怪物くんと怪子姫の仲を取り持ったりするなんてこともしたり、怪物くんとの別れが辛いヒロシに説得したりという具合にも活躍しました。

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