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キノの旅
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読み仮名: きののたび / 英語タイトル: Journey of Kino (Kino no tabi)
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2007/05/14
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by
濁流の魔手
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本屋で発見して興味を持って読んで見た。
すると。
独特の世界観やキャラの魅力、短編の中に込められたメッセージに。
一気に引き込まれた。
さてこの小説は。
言葉を話す二輪車「エルメス」に乗って旅をするキノが
さまざまな国・地域を訪れる話である。
どの国も何らかの形で問題や偏見、文化を持っており。
それらを通して何かが訴られているような気がしてならない。
それらは非常に重たいことだったり、軽かったり。
あるいは何も込められたりはしていないのかも知れない。
でもそれは、読む人によって違うと思うし、正解や不正解なんて無いのだと思う。
現に僕は「城壁の話」で何が言いたいのか解らなかった。
話は変わるが。
キノ、シズ、師匠など。
全てのキャラにちがった観念や性格を持っている。
「中立な話」ではそれらが分かりやすく書かれていたと思う。
また師匠の話に度々見られる痛快な展開も好きな部分の一つである。
「歴史の国」や「保護の国」で顕著に現れていたと思う。
以上のことから僕はこの小説を非常に良い物であると判断する。
次回作に期待したい。〆
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