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ガメラ 大怪獣空中決戦


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読み仮名: がめらだいかいじゅうくうちゅうけっせん / 英語タイトル: Gamera dai kaiju kuchu kessen
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小説:ガメラ 大怪獣空中決戦

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2007/11/20 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by バツ 評価履歴[良い:57(73%) 普通:11(14%) 悪い:10(13%)] / プロバイダー: 50966 ホスト:51017 ブラウザー: 5200
自分はゴジラのVSシリーズが大好きなのですが、本作の上映当時は「もうメカもスペースもナシだよ……」
と食傷気味だったのは否めません。
ファミリー路線に特化したことによるなぁなぁな空気が漂っていたそんな時、彗星のように現れたのが
この「ガメラ」だったのです。

本作の目的は「特撮映画の面白さを最大限に伝えよう」ということだったように思えます。
巨大怪獣の恐怖→肉食怪獣ギャオス、巨大怪獣に投影される父性→ガメラと求められる相反要素を
それぞれに割り振った上で最大限にその要素を見せ、更にそれらの怪獣に関わる人々も古き良き役割を
貫きながらもスタイリッシュに描かれています。
事件に立ち向かう男女ペアや怪獣と心通わせる少女なんてアナクロニズムそのものなのに、そんな事を
微塵も感じさせないのは凄いと思いました。

戦闘面もキレています。
川北監督の良くも悪くもビーム全開な演出との差別化を図るように、超音波メスとプラズマ火球の威力が
目に見える形で、リアルに、そしてカッコよく表現されているのです。
自衛隊の現実的な装備とも相まってオタクから子供まで納得できるものになっています。
最後のガメラ復活はややご都合主義ですがクライマックスですし目をつぶりましょう(笑)

おそらく制作陣も時代の空気と自分達が作りたいものが合致しているのを感じていたのでしょう。
本作の経験を活かした結果として現代特撮怪獣映画の最高峰である「ガメラ2」が制作されることになります。
本作も十分な完成度を誇っているのですがその対比があるので敢えて「とても良い」をつけさせていただきます。

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