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ドラえもん のび太の創世日記


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読み仮名: どらえもん のびたのそうせいにっき / 英語タイトル: Doraemon: Nobita's Genesis

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2008/02/06 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 海上 評価履歴[良い:138(73%) 普通:15(8%) 悪い:37(19%)] / プロバイダー: 19847 ホスト:19737 ブラウザー: 7781(携帯)
リアルタイムで見たのは「ねじまき都市」まででしたが楽しんで見れたのはこの作品まででした。歳くったせいもあるだろうが…

創世セットは本気で欲しいと思った。今でも欲しい。あんな自由研究贅沢すぎるぞ。

今回はドラえもんたちが中心ではなくのび太の創った世界を中心に話が進みます。ストーリーは単にのび太の創った世界をひたすら見ているだけなので起伏は皆無といったところでしょう。
でものび太が神様として創った世界の人を助けたり、歴史の伝説的な出来事や現代のオカルト的な出来事がのび太の世界でも起きていたりするのを見てるのは面白かった。

特に神様(のび太)が創った人々が独自の意思を持ち、神様の手を離れて独り歩きしていくのは神様としての立場と創られた側の立場の両方を近い将来合わせ持つであろう人類にとって何か倫理めいたものを感じてならなかった。
こういう描写は「ねじまき都市」にもあったが歴史の重みがあったり創られた人々は神様(のび太)の存在を知らないということもあったりで伝わりかたが全く違った。
創造主に対して彼らが反乱するのであれば「ブリキの迷宮」や「鉄人兵団」のような作品になったんだろうが今作は違いあくまで神様(のび太)という存在を最後まで崇め続ける。あくまで神様(のび太)は強者であり自我を持とうが彼らは弱者なのだ。しかし、崇められたのび太たちはこの世界に神様はいらないと最後にはこの世界から手を引く。と同時に彼らもこれから起きる問題は神に頼るのではなく自分達で解決していかなくてはならない。
うまく説明できなくて申し分ないが人間のおごりや他の生き物、自然、これから人間が作り出すであろうものへの倫理観を提示しているように思う。
「竜の騎士」でもドラえもんが神様として崇められたが救世主の「神」と創造主の「神」という点では全く違うものを意味していると思う。
「竜の騎士」もこの作品と似たような話であるがのび太の立ち位置が違うためテーマも大きく異なって見えた。

最後の問題の解決方法はそれでいいのかといった印象。二つの種族の住む場所の対決は「雲の王国」でもあったが解決方法が和解というよりも一方が移住してくださいという点まで同じというのはさすがに…
しかもコピーした世界に移住…
コピー………………
のび太たち(人間)の恐ろしさをここに感じた。
せめてのび太の創った世界でくらい共存という答えを実現して欲しかった。そこは現実ではなく夢を見せて欲しい。
「竜の騎士」のほうが幾分マシ。

EDのさよならにさよならはいい曲です。さすがです。映画を見る前のCMで流れてる頃から好きだった。

評価は「とても良い」
ストーリーに盛り上がりがない割にはけっこう楽しめました。まあ単純に見るとテーマが時代ごとに違ったりと一つに定まってないので見にくいかも。

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