海外映画総合点ランキング: 231位/1,474作品中 (総合点10.98/偏差値50.98) 230位 <= =>232位
海外映画1990年総合点1990ランキング: 4位/23作品中 3位 <= =>5位
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読み仮名: いまをいきる / 英語タイトル: DEAD POETS SOCIETY
2006/02/12 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by Reuentahl 評価履歴[良い:63(52%) 普通:23(19%) 悪い:34(28%)] / プロバイダー: 6871 ホスト:6847 ブラウザー: 5234
何と言うか、個人的にはパッとしない作品でした。確かに、華はないものの、実に心理描写豊かで、画面の中のキーティング先生や生徒たちの一挙手一投足がまさしく意味を持ったものに感じられました。しかし・・・。
個人的に引っかかっているところは、まさしくあの最後の場面です。生徒の自殺の責任を取らされて学校から追い出されるキーティング先生に向かって、先生に感化された生徒たちが次々に授業を無視して机の上に登り先生を称える場面。確かに感動的で、心に残るものではあります。
しかし、あの後、机に登った生徒たちは一体どうなるでしょうか。あれだけ厳しい学校です。彼らが退学になるか、少なくとも重い処分になることは間違いありません。そうなっても、「今を生きた」彼らの心が、あの学校という権力に勝ったと言えるのでしょうか。それはあまりに夢物語過ぎると私は思うのです。
じゃあ、具体的にどうすれば良かったんだ?ということになりますが恥ずかしながら上手くお答えすることができません。しかし、少なくともあのラストでは、彼らの行動が他から見て正しくないことになってしまうと思うのです。だから、例えばあの後、彼らが(猫の皮をかぶり続けつつ)卒業した後でもいいから、先生の教えを胸に、あの学校の体質を刷新すべく努力する。そういう類のことをすることこそが真の意味での彼らの勝利ではないでしょうか。
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