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今そこにある危機
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読み仮名: いまそこにあるきき / 英語タイトル: Crear and present danger
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いま、そこにある危機
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2005/05/07
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猩々紅冠鳥
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大統領選で再選を目指す現大統領はそのためのキャンペーンとして
CIAに海外からの麻薬の輸入ルートを潰すことを命令、複数の作戦を展開する。
しかし、報復として麻薬カルテルによってFBI長官が爆殺され、
また、麻薬カルテルに弱みを握られたCIA高官が独断で麻薬組織との取引に応じ、
現地に多数の兵士を残したまま急遽作戦を中止する。
急遽中止されたことに疑念を持ったジャックライアンは兵士救出と作戦完遂のためコロンビアに潜入することになった・・・。
上記は小説版のほうのストーリーですが、映画版もほぼ同じです。
が、映画のほうは上記のあらすじですら適当にこなしてしまっていて、
トム・クランシーの原作のよさを思いっきり壊してしまっています。
完全にカットするならまだいいのだが、一応背景として描写しようとしておざなりになってしまった感があり、
結果としてサスペンス物としては非常にうすっぺらい作品になってしまっています。
こんなことであればいっそのこと完全にアクション映画にしてくれればまだすっきりするのですが、
中途半端に政治的要因などを描写しようとしたせいでアクション映画としてのスピード感や爽快さと言ったものが失われています。
また、背景描写が手抜きなためストーリーの展開が全く分からない。
自分は映画→原作小説→映画の順でみたのですが、
はじめに映画を見たときはなぜかいつの間にか銃撃戦になっている、みたいな感じで、
ちょっと説明をはしょりすぎじゃないかな、と思いました。
軍事スリラーとして説明不足は致命的だと思います。
この作品で評価すべき点はハリソンフォードとウィレムデフォーの演技力。
特に本作品では後者の演技が良い。どこか陰のある風貌が役にぴったりはまっているし、
様々な姿に変装し、なりきるとスパイとして複数の役を演じきるその能力の高さはすごいと思う。
この二人に免じて「とても悪い」で。
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