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幕末機関説 いろはにほへと


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読み仮名: ばくまつきかんせついろはにほへと / 英語タイトル: Bakumatsu Kikansetsu Irohanihoheto

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2007/06/07 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 評価履歴[良い:147(92%) 普通:7(4%) 悪い:6(4%)] / プロバイダー: 15884 ホスト:16041 ブラウザー: 5234
ストーリーだけ見たら「最悪」か「とても悪い」かもしれない、でもそれ以上に他の要素が
いろいろを補ってお釣りのくる作品と思い、ここに感想を記します。

放映中、話の流れには思うことが多かったものの、
でも毎週次の放映をとても楽しみに待っていた作品でした。
ストーリーとしては、ずばり・・・・・・失敗作としか思えなかった、です。
結局覇者の首ってなんだったの?って思う。
主役にも、いっぺんたりとも感情移入出来る余地がなかった。(表情、感情表現がなさすぎて・・・)
恋愛方面にも、とにかくときめく要素がなかった。どのキャラのも、なにもかもが唐突すぎた。
でも、それを補ってあまりあるほどに、動きや絵の美しさ、その表現力に魅力がありました。
止め絵の美しさなら他の同時代の作品にもたくさん比肩するものがあるかもしれないけど、
動いてなおかつここまで綺麗、ってのは、なかなかお目にかかれない、と思う。
(絵が、特に顔が崩れるってのはあったけど、とにかくよく動いていたと思う。)

特に「へええ」と感心したのが太夫の動作。
蒼鉄先生に傘を差し向けるシーンの美しさ、おちょこに付いた紅を指先で拭うしぐさの細やかさ、
お辞儀をする際にちょっと後ろにずり下がり、間をおく動きの描写に、アニメでここまでやることが
できるのか、といたく感心した。
また、登場人物の髪の毛や衣服が風になぶられてたなびく様子や、自然表現の豊かさ、すばらしさに
それを創り出した人々へ、素直に尊敬の念を抱きます。
キャラクターもわきの人まで魅力はとてもあった。生かせたとは言えないけど。
渋い色味で地味に見えて、しかしきらびやかに派手な設定と絵柄。
毎週、「この作品のキャラの動くところ、次も見たいな」と思えるだけの魅力はぞんぶんにありました。

動きや背景だけなら「とても良い」、話だけを抜き出すなら「とても悪い」、です。
プラスマイナスしてトータルでは「普通」として評価します。

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