[小説]灼眼のシャナ:

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文学総合点: 10位/3,065作品中(総合73/偏差値114.71)
文学平均点(評価10個以上限): 190位/231作品中(平均0.61=良い/119評価)
2002年文学総合点: 1位/110作品中


日本 開始日:2002/11/25(月)

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2011/10/13 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/この評価を推薦/削除・改善提案/共感コメント送る]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:595(64%) 普通:145(16%) 悪い:183(20%)] / プロバイダ: 23642 ホスト:23621 ブラウザ: 11259
本編が完結しました(外伝が後日発売されるとのことですが)故、
作品評価をしようと思った次第です。
【序盤の印象】
実はいうと、この作品・・・・
最初のうちは正直面白くないという印象でした。
「主人公の坂井悠二がいきなり正体不明の敵(紅世の徒)に
殺され、ミステスとなってしまう・・・体内の炎が消えると
周囲に存在そのものすら忘れられてしまう」
この設定とか、二つ名(真名)の設定とか、
敵キャラの常軌を逸した設定とかにはあまり好感を抱けなかったものです。
(もっともこの辺は、読み進めるうちに慣れちゃいましたが(笑))
ヒロインの「炎髪灼眼の討ち手」なる女性(シャナ)に関する第1印象は
「完璧超人」という感じでしたね。
戦闘力の凄さや学校にて先生を黙らせる能力の高さでそう思ったのですが・・・
その実、後にお子様と知ったときには驚かされたものです。
(ソラト&ティリエルのエピソード時)シャナと吉田一美の口論は・・・・・
正直見苦しいものを感じました(汗)。
【中盤の印象】
この物語が面白いと感じ始めたのは、吉田一美が
「坂井悠二はすでに死んでいる。今の彼はミステスである」
事実を知り、(ショックを受けたものの)それに向き合い、
今の坂井悠二の存在を受け入れた・・・・
このあたりからでした。
ヴィルヘルミナの登場、
フィレスとの激闘
【壊刃】サブラクとの死闘
いずれも読みごたえ満点だった・・・そう思ったものです。
【終盤の印象】
「シャナと吉田一美のどちらかを選ぶ」
その選択肢にたたされた坂井悠二が、
いきなり【仮装舞踏会盟主・祭礼の蛇】と融合する
(代行体として覚醒する)展開には、自分、目が点になりました。
ですが、彼の真意・・・シャナを選び、彼女をフレイムヘイズの宿命から守ろうとする
(最終巻では更なる驚愕の真意が描写されますが、このネタは伏せさせていただきます)
・・・そういった信念には「すごい」と感じたものです。
だからといって「はいそうですか」と受け入れるシャナではありません。
終盤は、「坂井悠二の信念」と「シャナの信念」のぶつかりあい!
このあたりが一番のみどころと思った次第です。
また、勧善懲悪ものにありがちな展開・・・・
この場合、【祭礼の蛇】が坂井悠二の思い・信念をただ利用していただけで
彼を騙し、用済みになったら始末する・・・・
みたいな展開にならなかったのは、非常に評価に値するところでした。
この戦いの収束の仕方には、心底脱帽ものでした。
【総合評価】
【最高!】の作品と今は感じたものです!

次を読む: 「【良い点】フレイムヘ...」 by SWAN

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